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ジャングルコックの代用品を自作する方法を解説 サイズも自由自在

ジャングルコックの代用品を自作する方法を解説 サイズも自由自在

ジャングルコックを使ったフライパターン、かっこいいですよね。

フライタイイングをされる方なら一度はケープや小袋パックを購入、もしくは購入を検討したことがあるのではないでしょうか?

そんな憧れのマテリアル、ジャングルコックですが、とても悩ましい問題があります。

ロンゴ
ロンゴ
そうです、高いんです!

グレードによって様々ですが、コンプリートスキンの相場は15,00040,000円と尋常ではないお値段です。

稀に出現する5~6,000円のリーズナブルなケープは一番多用する#4~#8サイズが少なかったり、アイが割れてひどかったりと、とてもパターンブックに載っているような奇麗なフライにはなりません。

そこで私が考えた方法が、イミテーションの自作です。

シンセ素材全盛の中、ジャングルコックの代用品は意外と出回っていないんですよね。

パソコンインクジェットプリンターがあれば誰でも簡単に出来ますから是非挑戦してみて下さい。

イミテーションジャングルコックの作成手順

実際に印刷したジャングルコック

手順と言っても何も難しい事はしません。

要はジャングルコックの羽をスキャンして画像として取り込んだものを、耐水性のある用紙に印刷して切り出すというだけです。

ジャングルコック・アイの画像データ

ジャングルコック画像サムネイル

クリックすると大きな画像が開きます。↑
(鳥の羽に肖像権は無いと思うのでご自由にお使い下さい(笑))

こちらは私が手持ちのケープから抜いた一本を600dpiでスキャンしたjpeg画像です。

このままですと余計な羽の部分の方が多いので印刷用にトリミングした物がこちら。

実際の切り出しは毛羽立ちの部分は無理なので、アイの黄色部分がメインになるようトリミングしています。

ジャングルコック印刷用

これをワード等のソフト上に並べて印刷します。

画像データをソフトで印刷

ワード編集画面

使いたいサイズの確認は、何度かA4のコピー用紙にテスト印刷して確かめるのが間違いありません。

ちなみに上の画像をA4ハーフサイズに5列並べた画面のように印刷すると#4のストリーマー等に最適なサイズになります。

デジタルデータの強みで、画像編集ソフトを使えばお好みの色にダイドする事も出来ますよ。

ワード編集画面別パターン

本物のジャングルコックとの対比

実際に切り出したジャングルコックと#4フックの対比

そしてこちらが実際にハサミでチョキチョキ切り出したイミテーションジャングルコック本物、#4のEX longストリーマーフックとの対比です。

らしく仕上げるコツは、ひげを無視して黄色のアイ部分を奇麗な雫型に切り出すことです。

そして白のフィルムですから0.2mmとはいえ断面は白です。

ダークカラーのフライに留めると白が浮いて見えて違和感がすごいです。

細かいですが側面を黒マジックで塗るといい感じに馴染みますよ。

このジャングルコック自作の問題点

ここでこの工作の問題点をひとつあげたいと思います。

それは、この画像データを何に印刷するかということです。

水に入れるのですから当然耐水性は必須、スレッドで結ぶのですから強度も欲しい。

できれば光沢もあって安ければ更に良い。

どうでしょう?何か良い台紙が思いつきましたか?

実はこの作業、8年前に思いつきまして、ネット、家電量販店と適した印刷素材を探し求めて駆けずり回ったのですが、なかなか良い物が無いのです。

そんな中で見つけたのが画像にも映っているAVERY maxell製の名刺用紙

0.2mmフィルム製でA4ハーフの台紙から名刺サイズを5枚切り出せるという製品で5枚入り。

素材としては注文通りなのですが、需要が無いのでしょう、今現在見つける事が出来ません。

裏がシール素材になっているフリーラベル素材なら案外あります。

試してませんが、これも悪くはないと思うのです。

というのも切り出した素材をスレッドで結ぶ際、下地を上手く調整しないとどうしてもハの字に広がろうとします。

これを緩和させる効果があると思うので、試す価値は充分あると思いますよ。

誰か人柱になってみます?(笑)

人口素材のジャングルコックの実力

代用ジャングルコックで巻いたフライ

この画像は出来上がった偽物のジャングルコックで巻いたフライなのですが・・・。

当然本物より劣る点がありあます。

それは生命感というか、水に濡れた時の質感です。

正しく言うと水に濡れないのですね。

で、形も変わらないし光の透過反射も平面的です。

それでも遠くから見た時のそれらしさはなかなかですよ~(笑)

もちろんイトウを掛けたこともありますが、ここ数年釣行は年に一度のイトウ釣り遠征のみ。

絶対的なサンプル数が少ないのです。

もし、このなんちゃってジャングルコックをフライに試した方は、是非釣果をTwitter等で教えて下さいね。

釣れねーじゃねーか!という苦情には対応しかねます(笑)

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