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【DIY】ウォシュレットを自分で簡単に取り付ける方法を解説

【DIY】ウォシュレットを自分で簡単に取り付ける方法を解説

トイレの便座だけを取り替えるリテール品のウォシュレット、ネットや家電量販店で案外安く売られていますよね。

ですが取り付け料金がどこも1万円程掛かりますから、総額を聞くとちょっと値頃感が薄れてしまいます。

そこで、欲しいと思える製品の最安値を見たらウォシュレットだけをとりあえず買ってしまいましょう!

ナナ
ナナ
その後どうするの?
ロンゴ
ロンゴ
自分で付けるのです!

実はウォシュレットの取り付け、意外と簡単なんですよ。

私自身、25年程前の賃貸住宅時代にも一度取り付けていますし、今回、自宅の2階トイレにも自分で取り付けました。

もちろん水道管やトイレの形式で留意しなければならない点もあるのですが、冷静にそれぞれの状況に合わせて対応すれば心配要りません。

運が良ければ追加部品や特別な工具も必要無く済んでしまいます。

我家のトイレに取り付けた方法を例に、分かりやすく解説していますので、あなたも是非挑戦してみませんか?

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ウォシュレットKM TCF8GM24のセット内容と概要

TCF8GM24のセット内容

今回私が購入したのはTOTOウォシュレットKMシリーズ、TCF8GM24型です。

セット内容はシンプルで、ホースが付いた便座本体と据え付け用ベースプレート、リモコンの3パーツです。

細かく言えばホース先端の分岐金具用シートパッキンやリモコン据え付け用のアンカーボルトと電池なんかももちろん同梱されています。

ウォシュレット取り付け前の2階トイレ全景

我家の2階トイレは画像のような至ってシンプルなTOTO製、2階は家族しか使わないからと新築時の経費削減のためにウォシュレットは付けていなかったのです。

ご自宅のトイレの水道配管がこのような造りであれば追加部品は必要ありません

取扱説明書に各タイプの施工方法が詳しく4種類載っていますが、我家のタイプは微妙にどれにも当てはまらないので自分でイメージして考えました。

要は既設の水道配管にどうやってウォシュレットの分岐金具を割り込ませるかというのがすべてです。

この工事によって追加の部品が必要になるかどうかが決まります。

必要な工具と不足部品のチェック

工事に最低限必要な工具はモンキーレンチドライバーセットですが、あれば便利なのは2本目のモンキーレンチ、ウォーターポンププライヤー、パイプレンチ等です。

ちなみに今回の工事内容であれば、私は最低限の工具で施工出来ましたよ。

便利な工具を持っている方はフル活用、無い方は工夫や代用で頑張りましょう。

ちなみにどれも安価ですし、日常の住宅設備メンテナンスにあると便利です。

この機会に色々と揃えるのも悪くありませんね。(DIY好きにはおすすめです。)

追加の部品が必要になるパターンは既存の水道配管に単純に分岐金具を割り込ませられない場合らしいのですが、どうも今回の工事のアレンジで代用できるような気がしてなりません。

まずは私が施工した内容を見てもらい、ご自宅のトイレに照らして追加部品が必要どうかを検討してみて下さい。

ウォッシュレット取り付けの流れ

今回の工事はウォシュレットではない便座をウォシュレット付きに交換するというものです。

現在すでにウォシュレットが付いており、壊れる等して交換する場合は工事内容はもっと簡単になると思います。

ご紹介するのは我家の場合の例ですので、各家庭で微妙に環境が違う場合はアレンジしてみて下さいね。

便座の交換と位置決め

まずは古い便座の取り外し。

我家のトイレ一式はTOTO製ですが、INAX(LIXIL)製も大差ありません。

裏から2本のナットを緩めて取り外す、もしくはワンタッチのアタッチメントで便座のみ取り外したのちにベースプレートの取り外しとなります。

古い便座を取り外した状態

こちらが便座を取り外した状態です。

奥に見える二つの穴に付属品のベースプレートを先に取り付けるのですが、事前に確認しなければならない点があります。

それが2本のボルト穴と便器先端までの寸法です。

取扱説明書によると一般的な便器サイズには2種類あるらしく、44センチと48センチの2タイプです。

この寸法に応じてベースプレートのボルト固定位置を前後させて便座が便器に乗る位置を決めるのですね。

便器にスケールを当てた状態

ちなみに我家の寸法は44センチ

CS670Bという品番の基本的なTOTO製の便器ですから多くのご家庭もこの寸法かと。

ベースプレートを便器に取り付けた状態

説明書に従いボルトを目一杯FRONT寄りにセットして便器のボルト穴に差します。

この時少し抵抗があるので、差し込むゴム部分に少し水を付けると入れやすくなりますよ。

後はボルトをプラスドライバーで時計まわりに締め込んでいきます。

原理としてはこのボルトに押し広げられたゴムがボルト穴に密着して動かなくなるという物(アンカー)ですので、回らなくなるまで全力で締める必要は無く、プレートが手で動かなくなればそれでOKです。

さあ、ここまでできれば後は新しいウォシュレットの便座を手前から奥にカチッというまで押し込むだけです。

フタ、便座、便器の位置関係

先程のボルト位置でウォシュレットをセットすると、便器と便座の位置関係はこのような感じ。

若干便座を前にする猶予はありますので、好みに応じてボルト位置をずらしつつ調整しましょう。

この時、ウォシュレットに水を呼び込むメッシュホースと電源コードは各家庭の設備の位置関係に応じて取り回しておきます。

既設水道管を取り外す

止水栓の位置と閉止確認

お約束ですが、水回りに取り掛かる前に止水栓、もしくは元栓を締めておきます

元栓を締めると家中の水が出ませんので私は止水栓を閉めて作業しました。

マイナスドライバーを使うだけで、操作は水道の蛇口と同じですよ。

ナナ
ナナ
ギュギュッとね
タンク側の袋ナットを外した状態 止水栓側の袋ナットを外した状態 L字管を取り外した状態

我家の場合、水道管中央の止水栓の上に分岐金具を割り込ませるため、袋ナットを緩めてタンクに接続された上部のL字管を外します

この時、接続部のパッキンの数、順番等の写真を撮っておくと復旧の際に悩まないのでおすすめです。

L字管のタンク側パッキンとフィルターの位置関係を逆にして撮影してしまいました。

元々付いていた順番はフィルターがタンク側です。

給水ホースの分岐金具を割り込ませる

止水栓と分岐金具の間にシートパッキンをセットした状態 止水栓に分岐金具を固定した状態

付属のシートパッキンをセットし、分岐金具を止水栓に仮留めします。

この時ホースに無理の掛からない角度、壁などに干渉しない角度を見極めてからしっかりと袋ナットを締めて固定ます。

既設水道管の復旧

実はこの工程がウォシュレット取り付けのとなります。

先程分岐金具を取り付けましたよね?その分長くなって取り外したL字管の寸法が合わなくなりますよね?

高さが合わなくなったL字管

ここが問題なのです。

選択肢は二つ。

  • 取り外したL字管を切断して長さを合わせる
  • 寸法に合ったフレキシブルパイプを購入して取り付ける

賃貸住宅の方は退去の時に現状復帰しなければならないので必然的に別売りのフレキパイプ一択になりますね。

汎用品ですがサイズが多彩です↓

サイズが適合すればTOTO純正品は安心感があります↓

フレキパイプは蛇腹、メッシュホース共に1,000~2,000円で購入できますが、おすすめは蛇腹タイプです。

以前、この経路をメッシュホースにしてウォシュレットを取り付けた事があるのですが、水を流すたびに揺れてとても気になった記憶があります。

L字管をカットして復旧した水道管

戸建て、マンション共に持ち家の場合は今回の私のように既存のパイプを切断して取り付けた方が自然な仕上がりになりますよ。

パイプカッターで切断したL字管

ただ、トイレの水道管は内側に銅がライニングされた少々やわらかい金属なので、奇麗に切断するためには画像のようなパイプカッターという特殊工具が必要になります。

ナナ
ナナ
普通の人は持ってないよ

このためだけに購入するのはもったいない気がしますが、金額的にはフレキパイプと大差無いので検討の余地はありますね。

パイプカッター

またはDIYに強いホームセンターなら有料でカットしてくれるかもしれません。

私はというとDIY好きの知人にお借りしました。

給水管パッキンセット

ちなみに復旧の際のラバー製パッキンですが、新築間もない方なら既存のパッキンを使うのも有りですが、数年経過しているなら新品交換がおすすめです。

ゴムは締めあとが付きやすく、接合面の変化で水漏れがしやすくなります。

安価ですので新品を付けておくのがおすすめです。

電源コンセントとアースの設置

アースコード先端をカット アースコードをコンセントに設置

電源コンセントにはアースコードが付いています。

物によっては私もスルーしますが、ウォシュレットは水回り家電ですのでしっかり設置しました。

自宅のアース取り付け口に合わせてニクロム線を加工しましょう。

通水作動テスト

ここまでできたら通水テストです。

止水栓を開けて分岐金具と復旧したタンクまでの配管に水漏れが無いかチェックしましょう。

にじんだりする場合はここで増し締めしておきます。

リモコンの位置決めと設置

TCF8GM24のリモコン一式

TCF8GM24の操作はすべてリモコンからとなりますので、付属の電池をセットして各機能の動作テストをします。

手のひらでウォシュレットのシャワーを受け止める

便座を上から押す力が働かないとリモコンは反応しませんので、座っても良いですし、腕を乗せて手のひらでシャワーを受けるのも良いですね。

ナナ
ナナ
座るならズボン降ろさないと濡れるよ

動作テストだけならばリモコンを手に持ったり床に置いたりで構わないのですが、設置予定の壁からテストすればリモコンの感知テストも兼ねるので尚良しです。

実際にリモコンで動作させた感度の感想ですが、着座位置から手の届く範囲ならばどこでも大丈夫です。

我家のテレビのリモコン等は物で赤外線経路が遮られるとまったくダメダメですが、このウォシュレットリモコン感度はかなり優秀です。

1畳から1.5畳くらいの一般的トイレ空間なら感知不具合の心配は無いですよ。

リモコンハンガーを壁に固定した状態

そしてリモコンハンガーの据え付け方法ですが、付属のビスは内ネジで本体を広げるタイプのアンカーボルトです。

住宅の壁はタイガーボードですし、固定したい場所に必ず柱があるとは限りません。

アンカーボルトならどこでも固定できるのですが、要求される下穴が6mmと大きいです。

見えなくなる部分ではありますが、新築間もない方はちょっと気が引けますよね。

そこで、私は単純に3.5mm×16mmの木ネジで固定してみました。

リモコン本体の重量自体は240g程度ですので、これで問題ありませんでした。

コツとしては本当の最後まで木ネジをねじ込まない事。

タイガーボードはやわらかい石膏素材ですので、金属の圧にはどうしても負けてしまいます。

抵抗を感じながら、リモコン本体に干渉せず、リモコンベースが動かないギリギリの位置で止める感じです。

賃貸で木ネジすら難しいという方ははがせる両面テープ等が代替案ですね。

ウォシュレットの取り付け方まとめ

ウォシュレット取り付け完成風景

DIYでのウォシュレット取り付けは分岐金具の取り付けさえクリアすれば本当に簡単です。

TOTOではそれぞれの環境に合わせた変換部品等も数多く用意されていますし、あきらめなければどんな環境でも必ず自分で設置できますよ。

各パーツが分離式になっているトイレのメリットは壊れた部分だけを交換できること。

ウォシュレットは電化製品ですので、いつか寿命を迎えてもまた自分で交換出来ます。

あなたも是非挑戦してみませんか。

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