我家の平成21年式(2009年式)トヨタ ノア、丸13年の車検も取って快調だったのですが、来年から自動車税も上がりますのでそろそろ入れ替えを検討してもいいのかなとぼんやり思っていました。
でも最近では半導体不足の影響等もあり、人気車種の新車は1年とか1年半待ちが当たり前の状況ですよね。
そこで次の車検までの2年間でゆっくり色々な車種を検討しようと思っていたのです。
国道沿いのガリバーに寄ってノアの査定をお願いしたのも、次に購入する車の資金としてどの程度足しになるのかという純粋な興味からです。
ちなみに私自身の事前買取予想金額は、車検も取ったばかりだし車検代プラスアルファの15万円程度かな(20万円いったらラッキー)というものでした。
で、実際の買取査定金額はいくらだったと思います?
この年式のノアに乗っている方は自分の車の価値に驚くと思いますよ。
ノアの入れ替えを検討している方は是非参考にしてみて下さい。
今回ご紹介する買取査定金額はあくまで私のノアの場合であり、事実なのですが、同条件のノアに同様の査定が出る保証は出来ませんのでご注意下さい。
もくじ
思わず聞き直したノアの買取査定価格
飛び込みで依頼した買取査定で提示された金額は何と80万円です!
思わず「はちじゅうまんえんですか?」と聞き直してしまいました(笑)
ちなみに我家のノアの査定時の状態は下のような感じです。
- 年式:平成21年(2009年)5月登録
- グレード:Si
- 色:ホワイト
- 走行:約79,400km
- カロッツェリアのナビ、バックカメラ、ETC、ドラレコ、レーダー等搭載
- ほぼフルノーマル
- 事故歴無し
付け加えると、ほぼ無価値だと思っていたので洗車もせず汚れており、小さな虫がバンパーやグリルに付着しているような状態でした。
どうしてそんな額になるのかとお伺いすると・・・
- このタイプのミニバンは需要がある
- 8月は決算時期で頑張れる
- ガリバーは全国チェーンなので欲しいお客様がいる
というような事を説明してくれましたが、私も妻も予想の斜め上の金額だったのでにわかには信じられませんでした。
今置いて帰ってくれるならまだ頑張れるとも言われましたが、いやいやいや、そこは何の準備も出来ていないので一旦帰宅しましたが、一瞬ちょっと揺らぎましたよ(笑)
ひと昔前の評価とは違う中古車の価値
私と同じアラフィフ世代の方なら共感してもらえると思うのですが、昔は車は5年過ぎたら価値が下がり始め、10年過ぎたら無価値、車検の残りくらいしか価値が無いと言われていませんでしたか?
実際、このノアを購入した際に下取りに出した平成9年式の前車は、下取り値引きと称して車検代位の査定額でした。
新車の納期遅れ問題で中古車市場が人気になっている状況はあるにしても、ひと昔前とは中古車自体の価値が違って来ているのかもしれませんね。
ディーラーの下取り値引きではノアの本当の価値が分からない
実はこの日、ガリバーに寄る前にとあるディーラーで「即納できる人気車の新車が出たのでいかがですか?」というお話を受けていました。
当然そのディーラーでも下取り査定して頂き、結果は後から電話で連絡するとの事でしたので、他店の査定も知りたくて帰り道にガリバーに寄ったのですね。
後から電話で連絡を受けたノアの査定額は65万円でした。
前述した通り下取り額は15~20万円と予想していたので、その場で査定額を聞いていたら感激して商談を始めていたかもしれません(笑)
ディーラーの下取り値引きというのは境界線があいまいで、どこまでが下取り車の価値で、どこまでが値引き額なのか分かりずらいのですよね。
ディーラーや販売会社の強みはそのお店によりますので、値引き額で頑張れる所、中古車販売チャンネルが強くて下取り額で頑張れる所、本当に様々です。
これだと次に車を購入するお店によって自分の車の価値というか金額がバラバラで、得をしているのか損をしているのかよく分かりません。
その点、純粋な買取は何のしがらみも無いので正確な車の価値が分かり、どこで次の車を買おうとしっかりした資金計画を立てやすいと感じました。
ノアを入れ替えるなら絶対にガリバーの査定を聞いてみてから
その後どうなったのかというと、色々な準備を済ませてから、1週間後にガリバーでノアを売却しました。
最終的な買取金額は何と83万円です!
額面が9,900円多くなっているのは、クレームガードという売却後に何か不具合が見つかった場合のトラブルを補償してくれる保険に強制加入させられるからです。
こちらの9,900円が保険料として充当されます。
当日は洗車して行ったのが良かったのか、CMでやっていたガリバーのキャンペーンのせいなのか、初回査定よりも3万円のプラス。
担当の方はガリバーの繁忙期に1日でも早く売るというのがポイントと言われてました。
更に時期を外すと平気で10万円前後の変動があるらしいので、担当者の方によく相談すると最善の売却タイミングを教えてもらえると思いますよ。
我家にはもう1台、妻が乗る車があるので次の車が無い状況でこの決断が出来ましたが、そうでない方は悩ましいですよね。
次の車に目処が立ち、空白期間に折り合いがつくのであれば本当にお得でおすすめです。
現在、65万円の査定を言ってきたディーラーで新車の商談が進んでいるのですが、ガリバーの下取り額を伝えると完全に白旗を上げていました。
担当者さん曰く、「うちも中古車が欲しいんですが、いつもガリバーさんにやられるんです」と嘆いておられました。
ガリバーで車を売った代金の支払いは現金?振込?
車の売却代金は次の車を購入する資金になる訳ですから、いつどんなかたちで支払われるかも知っておきたいですよね。
ガリバーで車を買い取ってもらった代金は自分の指定した口座に振り込まれます。
振り込まれるタイミングとしては売買契約書、納税証明書、印鑑証明書等必要な書類が揃ってから中2日との事です。
口座を確認した所、間違いなくそのタイミングでノアの売却代金が振り込まれていました。
振込主のカ)イドム(株式会社IDOM)とはガリバーの母体の会社名ですね。
平成21年式(2009年式)ノアの買取金額まとめ
今回、ほぼ無価値と思っていたノアにとんでもない値が付いた事で、現在次の車の商談が順調に進んでいます。
あの日、購入予定のディーラー、ガリバー、どちらか片方でも行かなかったら現在進行中の商談は絶対にしていませんでした。
縁というか、不思議なめぐり合わせを感じています。
人気車は納期が長い、10年を過ぎた車は無価値、どちらも勝手に私が思い込んでいた先入観ですが、思い込みは良くありませんね。
次に乗る車の納車タイミングが折り合えば、ガリバーで買取してもらうのは資金的に絶大なメリットとなります。
無理とあきらめていた車も資金計画が一変するかもしれませんよ。
私も今回の買取査定金額を聞いて車を入れ替える決心がつきました。
是非、ノアを入れ替える時はガリバーの査定を聞いてからにしましょう。
近くにリアル店舗がある方も無い方も、ネット上で予約依頼をすると商談がスムーズです。
遠隔地の方も出張してくれるそうなので是非査定してもらいましょう↓
今回、ガリバーを利用して感じたのは会社内でしっかり顧客情報が共有されているという事。
担当者さんが接客中で、必要書類の事で2度ほど違う方と電話でお話ししましたが、私の商談がどこまで進んでいて何の書類が不足なのかを端末操作で完全に理解されていました。
高額な取引ですから、こういった体制がしっかりとられているのは安心感がありますよね。
是非また利用したいです。