最近アイリスオーヤマ製のエアコン、よく見かけるようになりましたよね。
しかも安いから尚更目にも留まります。
昔からエアコンと言えばパナソニック、ダイキン、三菱、日立といったメーカーが安定の有名処ですが、どれもアイリスオーヤマと比べると少々価格が高い印象です。
もしアイリスオーヤマのエアコンが大手メーカー製と遜色の無い働きをしてくれるなら安いし買ってみようかな~と考える人は多いはず。
そこで当然気になるのが実際に使っている人達の口コミや評判ですよね。
実は私、2年前にアイリスオーヤマの6畳用2.2kwのエアコン(IHF-2204G)をAmazonで購入して現在も絶賛使用中なのです。
この記事では実際に使っているユーザーのひとりとしての感想を書いていますので、アイリスオーヤマ製エアコンの口コミや評判が気になる人は是非参考にしてみて下さい。
昨夏、品切れや工事渋滞に悩まされてエアコン購入を見送った方、今年は後悔しないように是非早めに準備しましょう。
空いている時に買っておいて良かった!と、今年の夏にきっと思いますよ。
私が購入した2020年モデルは残念ながら製造終了していますが、現在販売されている後継機は下の2機種です。
機能はほぼ変わっていないので、お買い得な方で問題無いですよ。↓↓
2022年モデル↓
2021年モデル↓
せっかくエアコンをネットで安く購入するなら、取り付け費用も安く抑えたいですよね。
そんな要望を持っている方と個人の顧客を増やしたい業者さんとをマッチングさせてくれるサイトがゼヒトモです。
日本全国、近隣の取り付け業者さんをピックアップしてくれますので、値段やコメントを見て比較する事ができます。
簡単な入力で調べられるので、エアコンを単体で買おうと思っている方は是非利用してみて下さい。
自分で取り付け業者を選ぶメリット、デメリットは下の記事で↓
もくじ
アイリスオーヤマ製エアコンの口コミと評判が気になる人へ
2023年5月現在、私が購入したAmazonでのIHF-2204Gのレビューは260件ほど。
星の数が4.4と、実に8割以上の方が星4以上の評価です。
しかし、初期不良、騒音などでマイナス評価している方もチラホラ。
こんな風に人の評価は感覚的なものも含めれば本当に様々ですよね。
すでに各サイトのレビューを読み過ぎて頭が混乱してきたという人も多いのではないでしょうか?(笑)
そんな方の不安や疑問点が少しでも解消されるよう、実際のユーザー視点で様々な角度から検証しています。
是非参考にしてみて下さい。
アイリスオーヤマのエアコンを購入して使った感想
まずは結論から言いますと、今回購入したIHF-2204Gに120%満足しています!
え?何にそんなに満足なのかって?
それは安くて、冷やせて、暖められる事です(笑)
逆にエアコンに求める事ってこれ以外に何かあります?
ブランド?造形美?付加機能?あって悪い事はありませんが本質的ではありません。
「冷えれば良い」は言い過ぎでも、値段が安く、故障しないで動いてくれる。
そう、私はこのアイリスオーヤマのエアコンのコストパフォーマンスにとても満足しているのです。(Amazonのレビューでもこの点を良い評価に上げている人が大多数です。)
各社、差別化のためにあれこれと付加機能を盛り込みがちですが、その機能、本当に必要でしょうか?
例えば外出先からスマホでエアコンを操作するとか、アレクサに話しかけてエアコンを操作するとか・・・
もっとシンプルに、エアコンとはどういう家電なのかもう一度考えてみませんか。
そうは言っても安かろう悪かろうでは困りますよね。
アイリスオーヤマという会社について次章で考察しています。
アイリスオーヤマってどんな会社?
出典:Wikipedia
最近であればお値打ちなLED電球やサーキュレーター、衣装ケースなんかでもお馴染みですよね。
どちらかというとホームセンター等で製品を見かけるイメージです。
家電とは無縁な印象もありますが、ウィキペディアによると大手家電メーカーを退職した優秀な人材を大量に採用して家電部門を拡大中なのだとか。
どんな会社も所詮は人が集まって作るもの、何だか期待できそうですよね。
コスパ抜群の製品群は公式通販サイト、アイリスプラザから見る事ができます。
私はLED電球を安く買えてすこぶる印象が良いのです。↓
IHF-2204Gはこんなエアコン
IHF-2204Gの操作はすべて付属のリモコンで行います。
画像のボタン名称でも分かる通り、基本的な機能は過不足なく搭載されていて不満に感じる要素は見当たりません。
液晶画面はGショックの文字盤のようなELライトが点灯して視認を助けてくれます。
ちょっと変わった機能としては室内機本体に手元温度を表示できる機能。
リモコンに温度計が内蔵されていて、「手元温度」というボタンを押すと文字通りリモコン周辺の手元温度が表示されるのですね。
アイリスオーヤマ製エアコンの口コミでよく話題になる点の検証
この記事を書いて2年が経ちますので、それを踏まえての追記もしています。
是非参考にしてみて下さい。
ここではネットでよく話題に上るアイリスオーヤマ製エアコンの口コミの真偽を私の視点で検証しています。
壊れやすいのか?
正直これに関しては私も買ったばかりなので何とも言えません。(経過報告あり↓)
しかし、そんな心配は無用だと思っています。
例えば、お家の家電、最近買ってすぐに壊れたという物何かありますか?
100Vのコンセントに差す日本メーカーの電化製品ですよ。
ジャンルにもよるかもしれませんが、日本製の電化製品は本当に優秀です。(生産地ではなく企画メーカーの話です)
メーカーの大小はあるにせよ、この家電大国日本の第一線で生き残るにはいい加減な製品を作っていては生き残れないのは明白。
私は本社が日本の電気メーカーは等しく信用しています。
というか電化製品の故障ってブチ当たる人は本当に当たるのですよね(笑)
工業製品ですから確率の問題でもあります。
経過報告
IHF-2204Gを使用して2シーズンが経過し、2023年の今年が3シーズン目となります。
この間、トラブルとは全く無縁で本当に買って良かったと思っています。
北海道は積雪があるので厳寒期は室外機にカバーを掛けて休止させるのですが、今年もカバーを外すと順調に動いてくれました。
2023年のシーズンも使い倒しますよ!
動作音はうるさいのか?
テレビを見ている時や就寝時にも動作している事のあるエアコン、誰しも運転音は気になるところですよね。
そこでiPhoneの騒音計測アプリで室内機と室外機の動作音を測定してみました。
上の画像はエアコンが動いていない状態での室内騒音計測値です。(約42db)
聞こえてる音で一番大きいのはパソコンケースのファンの動作音でした。
一般的な音量の目安として
40db 聞こえる会話には支障なし(普通)
50db 大きく聞こえる、通常の会話は可能(普通)
70db かなりうるさい、かなり大きな声を出さないと会話ができない(うるさい)
と言われています。
室内機
エアコンを運転して風量1(最小)とした時の室内機の動作音量です。(約46db)
エアコンを運転して風量4(最大)とした時の室内機の動作音量です。(約55db)
動作音は風量に比例していて、規則正しく段階的です。
室外機
エアコン運転時の室外機音量です。(約77db)
土曜日の日中に測定していますが、田舎なので余計な音は入っていません。
カタログ値ではそれぞれ室内機62db、室外機60dbとなっていて少々かけ離れていますが、今回の計測はアプリですのであくまで参考程度に考えて下さい。
体感的な感覚では室内機は風量2までならそれほど気にならず、室外機は外なので数字ほど大きな音がしている感じはありませんでした。
自社開発ではなくOEM製品?
アイリスオオヤマは生粋の家電メーカーではないので、エアコンも自社開発製品でなくOEM商品ではないかという憶測をネットで見かけます。
更には2016年に東芝の白物家電部門を買収した中国の美的集団(ミデア)の製品ではないかと言う人もいます。
真相はどうなのでしょうか?アイリスオーヤマのサポートに問い合わせてみました。
メーカーの回答として、OEM製品である事は認めていましたが、製品の製造元に関してはお答え出来かねますとの事でした。
ただ、本当にミデア製だとするとこれはプラス要素だと思いませんか?
日本では知らない人がいない東芝の看板を引き継いでいる会社です。
それにサポートは信頼の日本の会社、アイリスオーヤマですからね。
サポートの品質は?
先述の問い合わせをする際、取説の裏に書いてあるフリーダイヤルに電話をかけたのですが、応対してくれたのは日本人の女性の方でした。
とても丁寧で、私の不躾な質問にも言い淀む事無く、とても明快に回答してくれました。
修理に関しても同じ番号ですので、窓口のオペレーターに話が通じなくてイライラ、なんてことは無さそうです。
土曜の午前という時間帯にも関わらず、あっさりつながったのも高評価です。
電気代はどう?
こちら、昨年7月19日から8月19日までの我家の電気料金検針票です。
北海道電力の検針表は昨年同時期の使用電力が記載されていますので検証してみると・・・。
+57kwhとなっていますね。
単純に単価から計算すると
16,062円÷452kwh≒35.5円(1kwhあたりの単価)
57kwh×35.5円≒2,025円(昨夏と比較して増えた分)
となるのですが、気象庁のHPで私の居住地区の昨年7月の平均気温を調べると、一昨年よりも4℃ほど高いらしいのです。
我家は犬を室内で飼っており、家に誰も居なくても暑くなりそうな日はリビングのエアコンを稼動させています。
その影響との兼ね合いが難しい所ですが、私専用のこのエアコンを稼働させるのは平日夕方から就寝までと、土日祝日の午後から就寝までです。
昨年の自室の快適さは言葉に言い表せない程の満足度でしたので、もしこの2,000円が丸々アイリスオーヤマエアコンによるものだとしても私は納得です。
様々な要素があり、比較の難しい部分ですが、参考にしてみて下さい。
アイリスオーヤマのエアコンの評判が気になる人へのまとめ
今回、私も初めてのアイリスオーヤマ製エアコン購入という事で実際はどうかな?という気持ちが少しはあったのですが、結果的には要らぬ心配でした。
現在の日本の電化製品は良い意味でドングリの背比べです。
もう技術的にもサービス的にも一定の水準ははるかに超えています。
その中で、ビジュアル的に楽しむとか、持っている事で所有欲を満たすというような要素がないエアコンは合理性重視でよいのではないでしょうか。
つまり低価格は正義です!
ただ、本体価格の比較だけで済まないのもエアコンの特殊な所。
工事費用をいかに安く済ませるかという点も重要ですよね。
私はこんな風にしてエアコンを取り付けましたので合わせて参考にどうぞ。↓
これからハイシーズンに向けて品薄、工事日程の渋滞となっていくのは毎年のお約束。
夏が終わってからやっと付けれたなんて事が無いよう、早めに準備しておきませんか?
私が購入した2020年モデルは残念ながら製造終了していますが、現在販売されている後継機は下の2機種です。
機能はほぼ変わっていないので、お買い得な方で問題無いですよ。↓↓
2022年モデル↓
2021年モデル↓
せっかくエアコンをネットで安く購入するなら、取り付け費用も安く抑えたいですよね。
そんな要望を持っている方と個人の顧客を増やしたい業者さんとをマッチングさせてくれるサイトがゼヒトモです。
日本全国、近隣の取り付け業者さんをピックアップしてくれますので、値段やコメントを見て比較する事ができます。
簡単な入力で調べられるので、エアコンを単体で買おうと思っている方は是非利用してみて下さい。
どうしても設置工事が無理な方はこんな機種もありますよ↓