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KOVOL 65W USB-C充電器のレビュー 出張、旅行の悩みを解決

KOVOL 65W USB-C充電器のレビュー 出張、旅行の悩みを解決
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スマホ、タブレット、ノートパソコン、スマートウォッチ等々、最近の充電が必要なガジェットを上げればきりがありませんよね。

そして、そのどれもがほぼ例外なくコンセントの周囲を覆ってしまう四角いACアダプター付き充電器を使用します。

当たり前ですが、どんな場所でもコンセントの数には限りがあります。

自宅ならいざ知らず会社や公共の場所で、持っている機器の数だけACアダプターをコンセントに差すのはちょっと現実的ではありませんよね。

ナナ
ナナ
迷惑だし、そもそも並べて差せないよ

そこでこういった複数口の充電器の出番となるのですが、安いのは?充電速度は?何個口?デザインは?と悩み出すと本当に迷ってしまいます。

実際私もこれまでに何度も複数口の充電器を買おうと考えたのですが、あまりの製品の多さに決めきれずに後回しにしていました。

そんな私が今回、KOVOL社にKOVOL 65W USB-C充電器をご提供頂きましたので、この製品を使った感想とこのスペックを活かせるシチュエーションを考察しました。

似通った製品が多いUSB充電器、迷って決められないという方は是非参考にしてみて下さい。

一応お断りしておくと、当ブログは製品を提供して頂いても盲目的な称賛は致しません。

しっかり客観的なジャッジをしていますのでご安心下さい。

こちらの記事は私の感想がメインとなっています。

正確なスペックを知りたい方はAmazonの商品ページでご確認下さい。

英語表記ですが、KOVOL公式HPはこちらから。

KOVOL 65W USB-C充電器 最大のメリットはこれ

電源ケーブルを分離したKOVOL 65W USB-C

まずはこの製品を使う上で最大のメリットと感じた点をご紹介します。

それはズバリ、電源ケーブル、それも分離できるタイプのものが採用されている点です。

もちろん他にも優れた点が多くある充電器なのですが、乱立する充電器群でこの点が差別化されています。

この分離式電源ケーブル仕様、私が、仕事、プライベートなどで不満に思っていた点をすべて解消してくれています。

順番に解説すると次のようなシチュエーションです。

ビジネスホテルの残念なコンセントにも対応

社会人になって数十年、私は出張、家族旅行等々、ホテルには数えきれないほど宿泊してきました。

メジャーなホテルならばあまりそんな事は無いのですが、安価なビジネスホテルにはかなり残念なコンセントがあります。

何が残念かというと、机の上に近いコンセントがテレビや備品で埋まっていたり、コンセントが床付近にしかなくてスマホをイスに置いたり・・・。

ロンゴ
ロンゴ
そもそもデスクが無いホテルも

それぞれ付属の充電器しか持っていなかった私は充電の優先順位が悩みの種だったのです。

あの時このKOVOL 65W USB-Cがあればこんな悩みも解決していたなと、今まで買わずにいた事を後悔しました。

これからはこの1.5mの電源ケーブルがどんな充電環境でも対応できる機動力を発揮してくれるはずです。

ベッドの上でガジェットを操作しながら充電

ベッドの上で充電しながらiPhoneを操作

宿泊先のホテルのベッドで寝ころびながらスマホを見る。

充電ケーブルが微妙に短くてリラックスした態勢で操作できないなんて経験はありませんか?

私は何度となく体験しています。

ベッド付近のコンセントって大抵ベッド真横のサイドボードにありますよね。

付属のUSBケーブルではちょっと短いなんていうシチュエーションを1.5mの電源ケーブルがカバーしてくれますよ。

そして就寝するまではベッドの上にガジェットを散らかして充電しておき、寝る前に机の上に移動というのが便利ですね。

電源ケーブルが分離すると収納性が飛躍的に上がる

KOVOL 65W USB-Cと折りたたんでまとめたUSBケーブル類

出張や旅行のパッキング、かなり旅慣れている人でなければ荷物は多くなりがちです。

今まで私が持っているガジェットの充電器類は100均の収納袋にまとめて入れて持参していたのですが、これが結構かさばります。

充電器がこの製品1個で済めばスーツケースのスペース節約になるのはもちろんなのですが、もし電源ケーブルが分離しないタイプだと意外と恩恵は少ないと思います。

このタイプの充電器の電源ケーブルは太くて硬いものが多く、ケーブルがつながったままだと意外とコンパクトに折たためないのです。

電源ケーブルは充電器本体から外してその他のUSBケーブル類とまとめる事でよりコンパクトなパッキングが実現できます。

災害時の非常用としても優秀

床に置いて伸ばしたKOVOL 65W USB-C

災害時の避難所を利用した事が無いので想像なのですが、先日身内の葬儀で斎場に泊まる機会がありました。

恐らく地域の避難所に設定されている施設は公民館、学校、体育館等々、私が泊まった斎場に近いシチュエーションだと思うのです。

その夜何があったかというと、コンセントの譲り合いです。

その斎場の親族控室は和室、コンセントは一般の住宅のような2個口タイプ、みんな寝る前にスマホを充電したいのですが、そのような環境なので順番に途中まで充電しては交代しました。

この時この製品があればと今感じています。

これって恐らく避難所に人が集まった時にも似た状況になるのではないでしょうか。

4個口のこの製品があれば大勢の人で電源を分け合えますし、1.5mの電源ケーブルのおかげで壁から離れて密な状況も回避しやすくなります。

この様な理由でKOVOL 65W USB-Cは我家の非常時持ち出しグッズの仲間入りをしました。

PD×2とQC×2(PPS25W)の組み合わせは意外に少ない

KOVOL 65W USB-CのUSB差し込み口

ここまで1.5mの電源ケーブルの優位性を力説してきたわけですが、感の良い方は「あれ?直差しタイプの充電器に汎用の100V延長コードでも同じでは?」と思ったのではないでしょうか。

改めてAmzon等で検索してもらうと分かると思いますが、PD×2とQC×2(PPS25W)仕様を実現できている充電器が少ないのです。

更に単一接続で65W出力を実現できている充電器となると更に選択肢は狭まります。

電源ケーブルもさることながら、この組み合わせと性能の希少性でも優位にあると感じました。

KOVOL 65W USB-Cに残念な点はないのか

KOVOL 65W USB-Cの電源ケーブル

KOVOL 65W USB-Cの優れた点を先に書いてきた訳ですが、この製品に残念な点は無いのかと言われると、有ります。

先程も少し触れましたが、この製品のメリットでもある電源ケーブルが太く、硬い事です。

接続してしまえば全く気にならない部分ではありますが、収納しようとすると若干気になる部分です。

ただ、これだけ電気技術の発達した昨今、電気コードを細くするだけならばいくらでも可能なはずです。

でもあえてこの太さのケーブルを製品に採用しているという事は、この大容量を受け止める必然性があるからとメーカーが判断しているのだと予想します。

充電器のメリット・デメリットは使う本人の所有しているガジェットの数と種類次第な所もあります。

ノートパソコンだけ充電出来れば良い人も居ればスマホ複数持ちの人、タブレット、電子タバコも充電したい人とそれぞれ求める性能は違いますよね。

この充電器は最大公約数的に優れていますので、かなりのユーザーの要望を満たしてくれると思います。

KOVOL 65W USB-Cの普段使いついて

急速充電、複数ポートの充電器が全盛の最近の充電器ですが、実は私、充電スピードはそれほど求めていません

ナナ
ナナ
え?

私の日常生活では、夜の就寝前にガジェット類を充電器にセット、朝起きれば充電が完了しているというサイクルで充分だからです。

それよりも複数口同時使用出来る事、コンセント形状に依存しない事を重視します。

こんな感じでよくよく考えてみると、実はすべての機能がナンバーワンである必要は無く、自分が一番不満に思っているシチュエーションを改善してくれて、本当に必要なスペックは満たしている製品と考えれば迷う事も少なくなると思いますよ。

ちなみに以下に上げるのは私が普段使いで感じた感想です。

デスク周りのケーブル整理がしやすい

4種類のケーブルを差したKOVOL 65W USB-C

複数口の充電器はUSBケーブルの整理がしやすいです。

私はデスク上の端に配置して使っているのですが、重過ぎず軽過ぎない自重の安定感で取り回しが良好です。

USBハブと並べたKOVL 65W USB-C

となりのUSBハブは便利なのですが自重が軽く、操作するたびに本体が動いてしまいます。

KOVOLはケーブルの操作にも適度な抵抗を感じられるので、私は置いただけのスタイルで使っています。

各USBケーブルの長さが足りず、手元での充電が窮屈で散らかり気味だったデスクまわりががシュッとした印象になり気に入ってます。

PD、QCではない古い機種も充電できる?

PD対応ではない機器を充電中のKOVOL 65 USB-C

誰でも持っているガジェットが全部最新の急速充電対応機器ばかりではないですよね。

私もまだiPhone7Kindle等の急速充電に対応していない機器を色々と持っています。

これらを意識する事無く充電出来たら便利ですよね。

そこで気になるのが、KOVOL 65W USBは古いガジェットでも充電できるのか?ですが、

結論から言いますと、充電は出来ます

ただ注意してほしいのは、KOVOLも含めてどのメーカーも下位互換について詳しく解説しているのを見た事がありません。

つまり充電は出来るのだけど、それが正常に、かつバッテリーに負担を掛ける事無く行われているかというのは未知数です。

まあ、メーカーとしても個別の機器ごとの検証等出来る訳もなく、自身で判断するしかないですね。

ロンゴ
ロンゴ
私は気にせず使っています

PD対応機器は当然のように充電が早い

iPhone12とCHEWI AeroBookを同時に充電中

先程充電スピードは重要視していないと言いましたが、誤解の無いように補足しますと、PD対応機器は画像のように複数つなげても本当に早いです。

AeroBookと付属のACアダプター

特にノートパソコンは、長くかさばるACアダプターから解放されて持ち物がひとつ減りました。

分離型ケーブルを絶賛してきましたが、この充電能力の早さが本質でしたね。

ちなみに上のPDの組み合わせだと45W20Wになっています。

100WPD対応USB-Cケーブルはこちら↓

20WPD対応ライトニングケーブルはこちら↓

KOVOL 65W USB-Cを使った感想まとめ

USBケーブル4本をデスク上でまとめたKOVOL 65W USB-C

迷って購入する充電器を決められなかった私ですが、今回このKOVOL 65W USB-Cを使う機会に恵まれ、最適解を教えてもらったような気分です。

出張や旅行に向いているのはもちろんなのですが、そうそういつも行く訳でもありません。

とりあえずは自分のデスク周りのケーブル類をこのKOVOLで整理してみましたよ。

実は今年の夏休みは旅行で2日間ホテルを予約しています。

初めて泊まるホテルですが、今回はこのKOVOL 65W USB-Cを持参しますのでコンセントの心配はしていません

劇的に何か規格が変わるまで、当分良き相棒になってもらえそうです。