我家のムーヴカスタムは2014年車、夏タイヤは実に7シーズン履きました。
溝の減りはまだそんなに気にならないのですが、側面のヒビが気になるように。
そこで今回、ムーヴの夏タイヤを更新する事にしたので色々なショップの価格、条件を調べて比較みました。
そして最終的に私がタイヤを購入したのはネットショップの「TIREHOOD」です。
長く車に乗っていますが、実はネットでタイヤを買うのは今回が初めてなのです。
何でここにしたかというと・・・、圧倒的に安いからです!
ですが、何となくネットは安いというのは分かっていても、送料の金額や実際の交換作業は何処でするのか等、不安な事も多いんですよね。
私もそうでしたので、これから利用を検討している方のために実際の購入価格と購入方法もシェアしたいと思います。
その他、今回調べたリアル店舗型のショップとの値段や工賃の比較なども書いていますので、ムーヴのタイヤ交換を考えている方は是非検討材料にしてみて下さいね。
もくじ
ムーヴのタイヤをTIRE HOODで購入した値段
今回のタイヤ購入、交換費用は合計24,340円(税込)でした。(2022年2月28日現在)
もちろん送料、履き替え、交換、バランス調整、古タイヤ廃棄等すべて含んだ金額です。
だからと言って輸入品の格安タイヤを買ったわけではありませんよ。
購入したのはブリヂストンのNEXTRY 155/65R14、型式DBA-LA110Sのムーヴカスタムで14インチ純正ホイルを履いているムーヴならこれが標準サイズです。
ちなみにこの値段がどれほど安いのかという事を分かってもらうために、次章ではリアル店舗型のショップの見積もりを紹介していますので比較してみて下さい。
北海道はまだ雪が残っておりまして、今回は履かせ替えのみお願いしました。
タイヤ交換は後日、今回の残作業という事でやってもらえるそうです。
今回私がお願いしたのは近所の提携タイヤショップですが、同じく提携店のオートバックスでも同様の流れで大丈夫との事です。
4月から各社タイヤの仕入れ値が上がるのが決まっているそうで、小売り価格に跳ね返るのがGW頃らしいです。
購入予定の方はお早めにどうぞ。
ムーヴのタイヤのリアル店舗での相場
今回見積もりを出してもらったのは今まで何度かタイヤを購入した事のある店舗ばかりです。
その時の値段、状況に応じて下の4店舗から選択してきたのですが、どこも意外と似た条件となっており、どこも突出した価格を提示してくる所はありませんでした。
このラインが人件費等が発生するリアル店舗型のショップの限界なのかもしれませんね。
勤務先の子会社
私自身ここでの購入が一番多く、代金は給料や賞与引き去りにしてくれたりと使い勝手も良く、近隣ガソリンスタンドへ直送、交換もしてくれるのです。
提示された値段は33,000円(税込)です。
行きつけのガソリンスタンド
いつも給油するフルサービス型の勤務先提携ガソリンスタンドです。
ここでもキャンペーン時など、そこそこの条件を提示してくるので何度か買いました。
提示された値段はここでも33,000円(税込)でした。
イエローハット
以前オイル交換会員だったので、ついでに購入した事があります。
全国チェーン店ですし、いつもそこそこの値段を言ってくる印象です。
提示された値段は35,244円(税込)でした。
オートバックス
最後にオートバックスですが、こちらはプラーイベートブランドとか独自ルートの輸入品などが充実しているので、昔履いていた大きいサイズのタイヤを買う際に何度か購入した事があります。
ここでの提示額は33,440円(税込)
ネットでタイヤを買うメリットとデメリット
前章の通り、値段だけで考えるのであればタイヤフッド一択なのですが、人それぞれ他にも考えるべき条件はありますよね。
そういった方の検討材料となるよう、今回私がネットでタイヤを購入した際に感じたメリット、デメリットを上げておきます。
ネットでタイヤを買うメリット
- 安い
- 家に居ながら購入できる
何かと維持費がかかる車、消耗品に関しては「安い」というメリットは最強ではないでしょうか。
日々の生活の中で現金の持ち出しが抑えられるのはやはり大きいです。
ネットなら安い所を探して何店舗もまわるなんて事もありませんしね。
ネットでタイヤを買うデメリット
- 定型店舗が近くに無い
- 今すぐ買いたい場合は無理(最速約1週間後から可能)
- タイヤの現物確認は購入後になる(製造年月日確認等)
- トラブルの際のレスポンスはリアル店舗に劣る
当然「安い」と引き換えになるデメリットもありそうですが、冷静に考えるとどれもデメリットという程の物ではありません。
私が住む街は田舎ですが、半信半疑で提携店を調べると近所のタイヤ屋さんがラインナップされていました(笑)
もし無くても全国のオートバックスが提携しているという事なのでここは心配無し。
急なパンクという事でなければタイヤの更新時期はある程度余裕を持って考えられますし、今回送られてきたタイヤも2カ月前に製造された物で問題ありませんでした。(古いから安い?なんて憶測もネットでは飛び交っていますので一応参考までに)
パンクなどの対応も、自走出来ないのであればショップまで持ち込む手間は同じです。
私的にはどう転んでも「安い」が勝ちます。
タイヤフッドでのタイヤ購入方法を解説
「メリット、デメリットも分かったし、やっぱり安いネットで買ってみたい」と思った方のために、今回私が購入、交換した流れをご紹介したいと思います。
落ち着いて進めれば難しい事は何もないので、ネットが苦手で敬遠していたという方も是非挑戦してみて下さい。
タイヤフッドで購入するタイヤを決める
まずはタイヤフッドの公式サイトで自分の購入したいタイヤの価格を調べてみましょう。
純正ホイルを履いている方は「車種から探す」が便利です。
インチアップしている等、違うホイルを履いている方は「タイヤサイズから探す」になりますね。
どちらから進んでもタイヤの製品選択になりますので、価格、レビュー等を参考に購入するタイヤを決めます。
タイヤを選択すると4本の合計金額と送料が表示され、「交換予約する」にチェックを入れておくと交換料金等、すべてを含めた総額が表示されます。
ここで「このタイヤを選ぶ」をタップすると、タイヤを交換する店舗を決める画面になります。
タイヤ交換をする店舗を決める
ここでお住まいの住所の郵便番号を入力すると、近隣の提携店舗を提示してくれます。
もしも近所に提携店舗がないとしても、落ち込まないで下さい。
近くの大きな街にオートバックスは無いでしょうか?
全国のオートバックスが定型店舗となっていますので、ここで交換出来ますよ。
タイヤは店舗に直送なので自分で持って行く心配は無用ですが、今回の私のように先に履かせ替えという事であれば、持ち帰る用意は必要です。
ここで知っておきたいのがタイヤ交換料金の違いです。
実はオートバックスは他の定型店舗よりも1本あたり660円ほど高いのですが、これはタイヤのエア充填に窒素ガスを使用しているかららしいのです。
他に店舗の選択肢が無い方は「窒素なんて必要無い」と思っても仕方ありませんね、それでもかなり安いですよ。(そもそも悪い話では無いので)
タイヤ交換の日時を決める
次にタイヤ交換をしてもらう日時を決めます。
カレンダーに店舗の作業可能日時が表示されますので、日にちと時間を指定します。
最短で購入の1週間後からの予約となりますのでお急ぎの方は注意が必要です。
さあ、ここまで決めたら購入手続きに進みます。
前述しましたが夏タイヤにしろスタッドレスタイヤにしろ、タイヤの値段が底値の時を狙って購入すると、本当にタイヤ交換したい時期とタイミングがずれてしまうという場合があります。
そんな時もとりあえず組み替えだけは済まし、タイヤ交換は雪が解けてから、もしくは雪が降ってからというパターンも可能ですよ。
個人情報の入力
タイヤフッドは会員登録なしでも買い物できるのですが、初めての買い物の場合、新規会員は300円割り引かれます。
今後の購入にも便利ですから私は登録しました。
決済方法を決める
ここで支払いの方法を決めるのですが、選べるのは5種類。
私は家に居ながら買い物が完結するのがネットのメリットだと思っているでクレジットカードを選択。
必要な情報を入力します。
注文内容の確認
最後にタイヤ交換する車の情報を入力して注文内容を確認します。
購入手続き完了
最後に「注文を確定する」をタップして購入完了です。
この後、登録したメールアドレスに注文完了、発送完了と進捗を知らせるメールが順次届き、タイヤ交換予約した日の前日に明日が予約日というお知らせメールが届きますよ。
提携店舗でタイヤ交換をしてもらう
予約当日は指定時間に車を持って行けばしっかり話が伝わっています。
作業時間は1時間程でしたよ。
まだ雪が解けていませんので今回は組み替えだけで、交換は後日お願いします。
TIRE HOODでムーヴのタイヤを買った感想
車って税金、任意保険、車険と本当にお金のかかる事ばかりですよね。
ただ、タイヤ等の消耗品は今回のように安い所を探せば万単位の節約が可能です。
私も食わず嫌いでタイヤのネット購入を敬遠していましたが、ハッキリ言って今後はネット以外でタイヤを買う事は無いでしょう。
我家はマイカーが2台なので、老後に免許を返納するまでの差額は結構な金額です。
田舎暮らしなので、金食い虫なのは分かっていてもやはり車は手放せません。
これからもネットを駆使して維持費削減に励みたいと思います。
タイヤフッド公式HPはこちら
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