この夏、北見ハッカ油スプレーを購入してすっかりハッカのファンになったロンゴです。
マスクに吹いたり、空間のリフレッシュにと大変重宝しているのですが、先日地元のアウトドアショップで「ひんやりシャツシャワー」と「北見ハッカ油」がコラボしたこのスプレーを発見。
どうしても試したくなってしまい、めでたくお買い上げで地元北海道の経済に貢献しました。
このスプレー、私としてはファブリーズのような使い方をするイメージで購入しました。
ひんやり感は?香りは?
そこで実際の使用感とおすすめと感じた使い方をご紹介したいと思います。
もくじ
イメージとしてはミントのファブリーズ
ファブリーズやレノアは人並みに使う私ですが、有りそうで無かったのがハッカを配合したものでした。
ハッカ(ミント)の香りは汗をかく夏場はもちろん、冬場でも部屋を凛とした空気にしてくれて集中力を高めてくれます。
先に購入した北見ハッカ油スプレーを精製水とエタノールで薄めた物も持ってはいるのですが、ハッカの香りのみだと少々無機質に感じます。
その点、こちらのシャツシャワーは柑橘系のほのかな香りがベースとなっていますので、洗いたての洗濯物のような清々しさの中にハッカのスッとした香りがします。
マスクや衣類はもちろん、シーツや枕カバー、靴下やスニーカー等々、今までファブリーズを使っていた全ての物に試してみてとても気に入りました。
そこで、私が実際に使っておすすめと感じた用途をご紹介しますね。
マスクとの相性は原液よりも上か
プライベートではユニクロのエアリズムマスクを愛用しており、洗濯して使うので柔軟剤の香りが心地良いです。
そこに北見ハッカ油スプレーを吹いて使うのがとても気に入っているのですが、問題は会社で支給される不織布のマスクを使用する仕事中です。
不織布の使い捨てマスクを愛用している方には分かってもらえると思うのですが、あの独特の匂い、苦手なのです。
これは原液やエタノールで薄めたものを吹いても変わりなく、悩みの種だったのです。
ですがどうでしょう、このひんやりシャツシャワー×ハッカ油を吹くと洗濯後の布マスクのような心地良い香りとハッカの清涼感が同時に体感できるのです。
ハッカの香りの持続時間は多めに見ても30分程ですが、スッと感が無くなった後も不織布の匂いが気にならなくなるので、茶エキス、柿タンニンといった成分の消臭能力もなかなかなのだと思います。
ダントツに一番おすすめできる使い方ですよ。
肌着に吹くとひんやり感があるのは本当
商品名からも分かるとおり、本来はシャツに吹くことで冷涼感が得られるというのがこのスプレーの売りです。
こちらもひんやりするのはもちろん本当でした!!(不思議な感覚。)
ただ、ファブリーズ等と同じく、スプレーの霧はそれほど細かくありません。
したがって30センチ位の距離でグイッとスプレーすると衣類が湿ります(笑)
ひんやりするのはこの水分が蒸発する気化熱の部分もあるのでしょうが、ハッカとの相性が抜群なのですね、冷涼感に拍車がかかります。
満員電車で通勤の方はもちろん、炎天下を徒歩で通勤される方などは出勤前に一吹きするとストレスが緩和されますよ。
私は夏場はバイク通勤ですので、気化熱も存分に利用して快適です。
これは使い込むうちに気付いたのですが、このスプレーの醍醐味は汗をかいた時なのです!
通常はシャツが湿って不快に感じるだけなのですが、このスプレーがかかっている部分だけはひんやりするのです。
1時間後とかでもです。
使い道の大穴は靴下かも
上で書いた汗をかく事で冷える事実に気付いてから靴下にも試してみました。
こちらがまた大正解!大穴というより本命かもしれません。
夏場に一日中革靴の会社員の方はつらいですよね。
私も通勤はスニーカーですが勤務中は革靴ですので、汗をかいた時のつらさはよく分かります。
ですがどうでしょう!このひんやりシャツシャワーを靴下に吹いておくと、汗で湿った時の不快感が無くなるばかりかひんやり心地良いのです。
しかし朝にスプレーして一日中という訳には行きませんので、会社のロッカーにもう一本検討中です。
枕カバーや寝具にも最適
汗をかく季節、枕カバーやシーツであれば毎日洗濯してもよいかもしれませんが、マットレスや布団はそうはいきませんよね。
ファブリーズのTVCMのように使うと、これまたハッカの爽快感が気持ち良いです。
空気中に漂うハッカの香りは弱く、すぐに無くなるのですが、直接嗅ぐと結構な時間残っています。
枕カバーやシーツには持って来いですね。
ひんやりシャツシャワー×北見ハッカ油の感想まとめ
この商品、とても清々しくおすすめなのですが、一般的なファブリーズやレノアからみると価格は決して安くはありません。
ですがどうでしょう、ファブリーズやレノア、使い切る前に香りに飽きたりしませんか?
毎日使う頻度の高いシーンと今回のように用途を限定した使用方法を使い分ければ、気分転換の効果も含めて決して高すぎるという事はない気がします。
実際、我家でも書斎に置いてほぼ私専用のように使っています。
夏場はもちろん、寒い時期の空気との親和性も高いであろうハッカの香り。
原液との使い分けでこれからも色々なシーンで活躍してくれそうです。