ついにiPhone12シリーズが発表になりましたね!
そして今、私の手元にはiPhone12(無印)のブルーとブラックがあります。
今回の機種変更、私はドコモオンラインショップでiPhone12の予約、購入、開通までを全部自分一人でやりました。
長く携帯電話を利用してきましたが、実店舗のドコモショップ以外で携帯電話の機種変更をしたのは初めてです。
私もそうだったのですが、全部自分一人で手続きを進めなければいけないドコモオンラインショップ、あなたは自分に出来るか不安ではありませんか?
昨今の社会情勢からネットですべて完結できる利便性、事務手数料や頭金がかからない、などメリットが多いと感じて私も挑戦したのですが、デメリットと感じる部分もありました。
それらをご紹介した上で「自分も利用してみたい」という方のために、今回私が実行した手順を分かりやすく解説しています。
初めてドコモオンラインショップを利用する方の参考になればうれしいです。
尚、今回のiPhone12シリーズはACアダプターが別売りとなっています。
古いのがあるしと思っている方(私です)、iPhone12は急速充電対応になっているのです。
対応したACアダプターを使わないとせっかくの機能をいかせませんよ。
是非この機会にドコモオンラインショップで一緒に購入して早くなった充電も体感してみて下さい。
ドコモオンラインショップのアクセサリーはこちらから↓
もくじ
ドコモオンラインショップのメリット、デメリット
ざっくり言ってしまうと、ドコモオンラインショップで機種変更するという事は、今まで実店舗のドコモショップで店員さんがやってくれていた手続きを全部自分でやるという事です。
つまり、誰にも会わずに機種変更できる代わりに自分で各種手続きをする事になりますが、店舗の店員さんに仕事をさせないので費用は発生しない。
というのがオンラインショップを利用する最大のメリットです。
私の地元のドコモショップを例に上げると、頭金が5,500円(税込み)、事務手数料が3,300円(税込み)となっています。
機種代金はオンラインショップと同一なので、ちょうどこの金額がドコモショップ(実店舗)で機種変更した場合との差額となります。
その差は実に8,800円・・・、差額でガラスフィルムやケース、新しいMagSafe充電器が買えてしまいますね。
これはもう、オンラインショップで機種変更するしかない!?
人によってはデメリットと感じる面がある事も知ってほしいのです。
あなたはご自分の携帯料金のプランや付帯サービスについて深く理解していますか?
私自身、自分では結構理解している方だと思っていましたが、いざ内容を一覧で並べられて取捨選択しなければならなくなると、少し考えこむ場面もありました。
ましてや私の妻のように「ギガライト?何それ美味しいの?」というような人には予約、購入、機種変手続き、復元、開通手続きとどれもかなりの苦行だと思われます。
分からないからお金を払ってでもやってほしいとか、単純に面倒だからお金で解決したいという人にとってはデメリットとなる部分ですよね。
ここまで読んでもドコモオンラインショップのメリットが魅力的という方は(私です)、今回の私の挑戦を踏まえてじっくり解説しますので、是非オンラインショップでの機種変に挑戦してみて下さい。
それでは解説していきます!
ドコモオンラインショップでiPhone12を予約、購入、開通するまでの流れ
一口でドコモオンラインショップで携帯電話を購入といっても、機種変更、新規購入、他社からの乗り換え(MNP)等、多岐に渡ります。
ここでは今回の私のケース、現在ドコモのiPhoneを利用していてる人がiPhone12に機種変更するパターンに絞って解説したいと思います。
尚、dアカウントは既に持っていて、現在使用中の端末も紐づけされているとします。
ドコモオンラインショップを利用する準備
まずはドコモオンラインショップを利用する準備としてdアカウントにログインしておきます。
注意したいのは、本人の携帯電話名義と同一のdアカウントからでなければ一連の予約や購入が出来ないという点です。
2台購入した今回の私のケースであれば、妻の分のiPhone12を私のdアカウントで一緒に予約、購入する事は出来ないという事です。
支払いが同一の世帯内ならば良いような気がしますがダメなのですね。
予約申し込み
予約という作業に関してはiPhone特有というか、発売されている機種に機種変更するのならば必要無い作業ですが、iPhoneシリーズが新発売される際は予約開始時間以降にドコモオンラインショップのサイトにアクセスします。
どこでもそうだと思いますが、開始直後はつながりません(笑)
根気よくリロードする事になるのですが、今回、モバイルサイトがつながらない状況でパソコンからならつながりました。(開始1時間半後)
どちらの環境もお持ちなら、両方試すのが吉です。
あまりの嬉しさにスクリーンショットを撮るのを忘れていたのですが、ここで入力する事に難しい部分はありません。
iPhoneを機種変更するのですから、「機種変更」を選び、希望の色、容量、受け取り場所を決めるだけです。
受け取り場所は登録住所とマイドコモの登録しているドコモショップの二択です。
あくまでも受け取るだけなので、あまり悩む必要もありませんし、購入段階で変更する事も可能です。
予約が完了するとこんな感じでメールが届きます。
購入手続き
予約が初期出荷数に間に合っていれば、発売前に「予約商品入荷のご連絡」というメールが届きます。
メール内のリンクから飛んだ先が購入ページですが、これは普通に商品を選んでカートに入れた状態と同じです。
今回は妻の分と2台を予約、購入予定でしたので(それぞれのdアカウントで)、iPhoneからとパソコンからの両方を試してみました。
当たり前ですが、どちらも全く同じ内容ですし、慣れた端末で手続きするのが良いと思います。
携帯の購入手続き画面
パソコンの購入手続き画面
ただ、初めて利用する場合はあれこれ考えながらになると思うので、時間に余裕がある時にやりましょうね。
私はスクリーンショットを撮りながらというのもありましたが、小一時間かかりました。(2台目はもう少し早くなりましたが)
購入手続きで迷いそうな点
手続きで迷いそうな点としてはプランと付帯サービスについてだと思います。
選択が必要なのは、基本的に今回の手続きで継続不可、又は再選択が必要な物です。
それは次の三つ。
Xi→5G(5Gギガホ又は5Gギガライトへのプラン変更)
iPhone12は5Gに対応した機種という事で、既存のギガホ、ギガライトの契約は継続できません。
5Gギガホ、5Gギガライトのどちらかのプランの選択を促されますのでここで決めます。
私達夫婦は元々ギガライトでしたので、順当に5Gギガライトを選択。
設定金額が高く見えますが、これは各種割引が適用されていない素の金額だからです。
基本的に今までのギガライトと5Gギガライトは同じ金額設定です。(5Gギガホは500円高)
毎月の請求段階では各種割引が適用されて、変更前の料金と変わらない請求額となります。
携帯補償サービスの選択
私達は旧端末のiPhone7にドコモのケータイ補償サービス(月額825円)をかけていましたので、新しいiPhone12に補償対象を移すかという選択です。
対象を旧機種のままと選択するのは機種変更が完了した時点での補償サービス解約を意味します。
なぜこの選択肢がここで出てくるかというと、新たにアップルの補償サービスであるAppleCare+に加入したい方はここでサービスを切っておかなければならいためだと思われます。(二つのサービスの重複契約はできないため)
二つのサービスにもそれぞれ特徴がありますので、ご自分の用途に合った方を選びましょう。
ちなみに私達夫婦はドコモの補償サービスをiPhone12でも継続しました。
補償を使う場合は免責(11,000円)がありますが何度か助かった事があります。
受け取り場所の選択
こちらは購入したiPhone12をどこに郵送してもらうかという選択です。
基本的に自宅、マイドコモショップの二択ですが、タイミング(メンテナンス等)によって自宅しか選べない場合もあります。
今回の私も予約段階ではドコモショップ受け取りとしていたのですが、購入段階では自宅しか選択できなかったので自宅としました。
ドコモショップ受け取りと言っても本当にただ受け取るだけだそうで、局留めやコンビニ宛て配送と同じ感覚ですね。
ドコモショップ受け取りだと設定等やってくれそうな錯覚をしがちですが、やってくれなくはないでしょうが手数料取られますよ(笑)
決済の選択
基本的には一括払い、36回払い、24回払い、12回払いの四択です。
手続き中に「スマホお返しプログラムを利用する」という選択肢にチェックを入れておくと36回払いの欄がハイライトされて選択を促されます。
スマホお返しプログラムとは総額を36分割した金額を月々支払い、2年次(24回支払い時)以降、iPhoneを返却すれば12回分の支払いが免除されるという仕組みです。(36回支払って買い取る事も可能。)
今回私達もこれを利用しました。
2年後にはまた新しいiPhoneが欲しいという方は良い選択肢かと。
発売日に配送されるか
ここを気にする人もいますよね。
10月23日(金)の発売に対して入荷連絡は10月20日(火)、基本的に購入手続きの翌日発送らしいですが、発売前だからか発送連絡が来たのは発売前日の10月22日(木)です。
首都圏ならば発売日に手に取れますね。
我家は北海道の片田舎なので、中一日の10月24日(土)到着でしたが(笑)
期日指定郵便(10月23日8時前の配達禁止シール)になってましたので、首都圏でもフライングで到着という事は無さそうです。
ところで今回のiPhone12シリーズはACアダプターが別売りです。
以前の物も使えますが、急速充電に対応していませんよ。
この機会に一緒に購入して、急速充電アダプターやMagSafe充電器も同梱してもらいましょう。
新端末を受け取ったら
さあ、無事に新端末を受け取ったらやる事は三つ。
- SIMカードの入れ替え
- iPhoneの復元
- 開通手続き
SIMカードの入れ替えと復元作業はどちらが先でも構いません。
今回二通り試しましたがどちらでも問題ありませんでした。
今回、SIMカードは旧端末の物を差し替えて使用しましたが、旧機種と互換性が無かったり、必要があれば新しいカードが同梱されるのでご安心下さいとの事でした。
復元作業については↓の記事を参考にどうぞ。
そして最後の仕上げ、開通手続きです。
ドコモオンラインショップのTOP画面から購入履歴に進みます。
すると下の方に今回購入した端末の詳細、そして切り替えを促すリンクがあります。
受け付け確認のメールを受け取るアドレスを入力してご注文を確定するボタンを押してすべての機種変更手続きが完了です。
困ったり迷ったりしたらチャットを使う
どの段階でも、手続き中に迷ったり困ったりしたらチャットを使いましょう。
手続き画面の右横に常時リンクが表示されています。
予約開始直後や発売開始直後は混雑しますが、比較的つながりやすい印象です。
オペレーターの方が迅速に回答をしてくれますのでおすすめですよ。
申し込みの入力最中でも下の画像のようなやり取りができます。
下取りを申し込んだ場合の流れ
購入手続き中、旧端末の下取りを申し込んだ場合は新しいiPhoneの到着後、1週間程で下の画像のようなセットがドコモオンラインショップから郵送されてきます。
セット内容はレターパック、申し込み手順書、申込書、チェックシート、エアクッションの5点です。
iPhoneを初期化した上でエアクッションにくるみ、申込書を記入同封して返送します。(発送先は記載されていますので、依頼主のみ記入します。)
発送期限は購入月の翌月末までとなっていますので、今回であれば11月末となります。
余裕を持って準備出来ますね。おすすめです。
実は今回下取りに出すのは妻のiPhone7のみ、私のiPhone7は手元に残します。
ポイントは魅力的ですが、iPhone7はガジェットとしても優秀ですし、メイン機故障時はスーパーサブとしても機能します。
こちらの選択もおすすめですよ。
iPhone7の下取り相場については下の記事からどうぞ↓
後からもらったdポイントでも機種代のように使えますよ↓
ドコモオンラインショップでのiPhone機種変更まとめ
今回の機種変更、事務手数料や頭金の分がお得とはいえ、本当に自分に各種手続きができるのかかなり不安でした。
ですが実際に2回もやってみると、もう慣れたものです。
次回以降、実店舗のドコモショップで機種変更する事はないでしょう。
ただ、時間はある程度必要ですし、8,800円ですべての手続きをやってもらえるのを高いと見るか安いと見るか・・・
人それぞれだとは思いますが、思い切って挑戦してみる価値はある金額差ですよね。
この記事を読みつつじっくり取り組めばきっとうまく行きます!
自分の携帯電話費用を深く把握する良い機会にもなります。
ところでドコモを利用している方は自宅のネット回線はドコモ光になっていますか?
個人の環境にもよるのですが、私の場合、固定電話を含む通信料が月々3,000円程安くなりましたよ。
面倒だからと放置していると、2年で次のiPhoneの新機種が買える位の金額差になってしまいます。
プランを見直すこのような機会に是非切り替えておきましょう。
iTunesでの復元で問題が発生した方はこちら↓