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FLEXISPOT デスクバイクV9をレビュー おすすめの使い方も

FLEXISPOT デスクバイクV9をレビュー おすすめの使い方も
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最近は新型コロナの影響で、外出自粛、在宅勤務と身体を動かす機会が減っていますよね。

今年50歳になった私も2年ぶりの人間ドックで約6kgの体重増加が判明。

自分には無縁だと思っていたメタボライン(腹囲85センチ)に到達していました・・・

ナナ
ナナ
あらら

原因は色々と思い当たるのですが、ステイホームで家に居る時間が増えたというのが大きいと思っています。

まあ、つまり運動不足です。

これではいけないと何か運動手段を模索していた所、FLEXISPOT社からデスクバイクV9のレビュー依頼を頂きましたので、製品を提供して頂きこの記事を書いている次第です。

なんてタイムリー!とは思ったものの(笑)、そこは当ブログの方針と致しまして、製品を提供してもらっても盲目的な称賛は致しません。

あくまでフラットな気持ちでどんな人に向いているか、どんな人には向いていないか等、冷静に検証していますので、購入を検討している方は是非参考にしてみて下さい。

デスクバイクV9を生活に導入した感想と効果

デスクバイクV9全体像

このデスクバイク、ご覧の通り机とエアロバイクが合体したような製品です。

つまりは自宅で仕事をしながら、授業を受けながら、YouTubeを見ながらと何かしながら同時にトレーニングができるというのが最大の売りでしょう。

私も当然何かしながらトレーニングしてみたいと思い、選んだのはプライムビデオでアニメを視聴しながらバイクを漕ぐというスタイル。

アニメや動画を見るのって何だか時間の無駄遣いをしているようで罪悪感があるんですよね。

デスクバイクであればアニメ視聴と並行してトレーニングが完了するのでそんな後ろめたさも薄れます。

毎日1セット20分、4km程の道のりを楽しく2週間程実践してみました。

ステイホームで増えた体重がどうなったのか・・・

先日購入した体重計のアプリの記録がこちら

デスクバイク使用開始時体重デスクバイクV9使用開始時体重

デスクバイク使用開始2週間後の体重デスクバイクV9使用開始2週間後の体重

ロンゴ
ロンゴ
う~ん、微妙(笑)

本当は2週間継続してこんなにやせました!と書くつもりだったのですが、そんなに甘くはないですね。

ただ、これはデスクバイクのせいではないです。

負荷の掛け方の問題でしょう。

もっと本気でやせたい、筋肉を付けたいと思うのであれば運用時間をもっと長く設定するべきですし、更に上の成果を望むのであれば導入するトレーニングが違います。

この製品を使用するメリットは、限られた時間の中で他の作業と並行して運動ができるという点です。

数字的な根拠の提示は残念な結果でしたが(笑)、このルーティーンを始めてから適度な疲れからか寝付きが良くなり、眠りも深くなったように感じています。

無意識に自分の中で少し運動出来ているという満足感があるのかもしれません。

本気でトレーニングに時間を割く暇も決意も無いのだけれど、運動不足の自覚はあるので改善したいという方にはおすすめできます。(私です)

もちろん気合を入れれば何かをしながらでも負荷を上げる事は全然可能なので、その人の決意に応じた結果が得られるマシンでもありますね。

とは言っても本気で身体を絞り込みたい、追い込みたいと考えてる人にはおすすめしません。

そのような場合は選ぶ製品も手段も違ってくると思います。

という事で私がおすすめするゆるい使い方を次章でご紹介します。

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デスクバイクV9のおすすめの使い方

デスクバイクV9の真骨頂は何かをしながらでも実践できる点です。

私が試しておすすめしたくなった使い方は二つ。

私の場合、どちらも今の生活の一部ですので、ここにデスクバイクを導入する事で新たな時間を確保する必要もありません。

早速ご紹介します。

映画、ドラマ等の動画視聴中にエクササイズ

プライムビデオでアニメを視聴中

私は現在プライムビデオNetflixを契約しているのですが、動画鑑賞って時間の浪費な気がして罪悪感を感じてしまうのですよね。

もちろん休憩の一環ならアリなのですが、ちょっとのつもりが止まらなくなったなんて経験ありませんか?(笑)

アニメなら20分、ドラマの見逃し配信なら50分、韓ドラなら90分、映画なら2時間の間漕ぎ続けられるので負荷の調整も好みに応じて自由自在です。

これなら今までの生活スタイルを変える必要も無いですし、続けられそうな気がしませんか?

え?それなら普通のエアロバイクにタブレットホルダーでもいいんじゃないかって?

もしその本気モードのセットを揃えたら本当に運動に特化したシステムになりますが・・・、続ける自信あります?(笑)

そこで保険を掛けるのです。

おすすめの使い方、二つ目は次のような使い方です。

仕事中、授業中にエクササイズ

ワードプレスでブログを編集中

むしろこちらの使い方が王道なのかもしれません、通常のエアロバイクにタブレットホルダーという組み合わせでは少々厳しいというか不便ですよね。

私の場合、在宅勤務は無いのですが、今書いているようなブログ執筆が趣味ですのでデスクバイクを漕ぎながら記事を書いています。

ペダルを漕ぎながらタイピングなんて出来るの?と不安に思う方もいるかもしれませんが、これが意外と普通に出来るのです。

何というか、ペダルを漕ぐという動作は無意識に出来てしまうのですね。

つまり、タイピングはもちろん、脳をフル回転させなければいけないリモート会議なんかでも行けます。

授業ならば受動的な形態が多いでしょうから間違いなく問題ありません。

それにノートパソコンなら移動は自由自在なので自分で使用シーンを選べますよね。

こちらも今までの日常を変える事なく、運動を差し込む事が出来るので合理的です。

デスクバイクV9の購入を検討する時に気になる情報

詳細な製品スペックの一覧は公式HPやAmazonのFLEXISPOTページに譲りまして、ここでは実際に触らないと分からない感覚的な事を中心にご紹介します。

サイズ感

デスクバイクV9とカーペットの対比

設置場所を検討する上でも大事な寸法ですが、数字では立体的なイメージが湧きづらいですよね。

フローリング保護のために90センチ×60センチのカーペットをホームセンターで購入したのですが、キャスターの位置がジャストサイズです。(税込437円)

デスクバイクを机とイスと考えるなら非常にコンパクトとは言えますが、乗った印象としては最低地上高も高く、欧米人を意識した設計なのかなと感じました。

178センチの成人男子が乗った状態

私の身長は178センチですが、私の体格にはとてもマッチしています。

重量

梱包状態のデスクバイクV9を体重計に乗せた状態

重いです。

梱包状態で38.6kgありましたので、製品自体は諸元表通り34.5kg程かと。

成人男性なら一人での運搬、開封はギリギリ大丈夫なレベルですね。

ただ、重たいというのは設置さえしてしまえば安定感があるという事。

漕いでふらついたり、テーブルが揺れたりしては作業に集中できませんよね。

この重さのおかげでそのような事は無いので心配無用です。

騒音

漕いでる時の動作音は自転車のライトのダイナモのような音を想像していたのですが、全然そんな事はなくて拍子抜けするくらい静かです。

隣の部屋で誰か寝ていてもまず苦情は来ないでしょう。

デスクバイク使用前音量デスクバイク使用前音量

デスクバイク使用中音量デスクバイク使用中音量

参考までにアプリで音の大きさを計ってみましたが、動作前後でほぼ変化がありません。

液晶、ダイヤルの操作

デスクバイクV9の液晶とダイヤル

液晶は単3電池2本をセットする事で、以下のような内容を表示してくれます。

  • SCAN(各項目の循環表示)
  • TMR(時間)
  • SPD(速度)
  • DIS(トリップメーター)
  • CAL(消費したカロリーの目安)
  • ODO(オドメーター)
  • RPM(1分間の回転数)

私のおすすめ表示はDIS(トリップメーター)です。

時間やスピードよりも距離が運動量を把握しやすいですよ。

ボタンの機能は押すごとに項目変更、長押しでリセットです。

表示は漕げば自動的にオートパワーオン、無動作で4分後にオートパワーオフとなります。

ダイヤルはペダルの負荷調整です。

機械式なので電源は必要ありません。

8段階選べますが、普段運動をしていない方(私です)は2でもなかなかですよ。

今は慣れてきたので3で運用しています。

サドルの座り心地

デスクバイクV9のサドル

サドルの座り心地は意外と肉厚で大きく、やわらかいので疲れません。

ただの椅子と考えても結構優秀だと思います。

下半身の動きが自転車の手放し運転のような動作になるため、お尻の筋肉が交互に上下するのですが、このフィット感のおかげでお尻が痛くなったりもしませんよ。

昇降幅は20センチ程、ガス圧シリンダーを内蔵していて力いらずです。

ペダルの踏み心地

デスクバイクV9のペダル

ペダルの前後の端には滑り止めのための突起が5個ずつ付いています。

この5ミリ程の突起、裸足で運動を始めて10分間位までは刺激が心地良いのですが、それ以上漕ぎ続けると足の裏が痛くなります。

以前のロットでペダルカバーが同梱されていた時期もあったようなのですが、メーカーに問い合わせた所、Amazon、公式ショップともに、現在発売されている製品には同梱されていないそうです。

ロンゴ
ロンゴ
う~ん、ちょっと残念

やはり欧米を想定しているのか、何かルームシューズ等を履いて使用する前提なのですかね。

ニトリのメッシュスリッパを履いてペダルを漕ぐ

ちなみに私はニトリのメッシュスリッパを履いて漕いでいますがとても快適ですよ。

テーブルの使い心地

デスクバイクV9のテーブルとパームレスト

テーブルの天板は広く、厚みもあるので使い勝手の良い物です。

手前にはクッション材のパームレストが付いていますのでタイピング時の疲労軽減効果がありますし、もたれかかって動画鑑賞しても安定感があり、不安はありません。

良く出来ているのですが一つ残念な所を上げると、パームレストが合皮のため、夏場だとベタ付きます。

まあ、タオルやハンカチを掛ければ解決する話ですよね。

こちらも昇降幅は20センチ程、ガス圧シリンダーを内蔵していて力いらずです。

価格について

デスクバイクV9 Amazon販売ページ

そしてとても重要な要素、価格なのですが。

こちらのデスクバイク、公式、各ショップとも平時は4万円台の値が付いています。

良い物なのは分かるのですが、安くはないですよね(笑)

しかし、よくよくウォッチしていると公式、Amazonあたりは定期的に3万円台になるタイミングがあります。

これならエアロバイクと机を購入したと思えば大差ありません。

購入を検討する方はしっかり値段の推移を観察して購入しましょうね。

FLEXISPOTデスクバイクV9のレビューまとめ

NetflixをデスクバイクV9に乗って視聴中

当たり前ですが時間は有限です。

新たな時間を確保することなく運動をする事ができるデスクバイクV9、私としてはかなり心を揺さぶられました。

何と言っても今までの生活を変える必要が無いという一点で続けられそうです。

というか、今までメインPCの前でダラダラと見ていたプライムビデオNetflixを、ノートパソコンを置いたデスクバイクの上で見るだけ。

これなら飽きっぽい私でも続けられます。

大分慣れてきたので負荷もどんどん上げていきますよ。

運動不足は自覚しているけど、新たな時間は確保しずらいという方には値段以上の価値、あると思います。(私です)

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