家を建てて17年になるのですが、新築時に選んだ1階トイレ、TOTOのネオレストSD1をとうとう交換する事にしました。
流す機能についてはこれまで2回ほど部品交換でやり過ごしてきたのですが、ウォシュレット部からの水漏れが始まり、部品供給できない部分との事からの決断です。
選択肢は色々とあるのでしょうが、何かとお世話になる事の多いDCMホーマックのトイレリフォームを利用してトイレ交換しましたので、その感想を書きたいと思います。
コロナの影響で製品供給が滞っていたTOTOのトイレですが、工事をした2022年7月現在では普通に製品納入が可能との事なので、トイレが不調でどこに頼もうかと迷っている方は選択肢の一つとして是非参考にしてみて下さい。
もくじ
ホーマックのトイレ交換リフォームをした感想
トイレ交換前
トイレ交換後
ホーマックでトイレを交換した感想ですが、結論から言うと大満足です。
TOTOのトイレの進化にも感心しましたが、工事自体も本当に頼んで良かったと思っています。
DIYが大好きな私は各パーツをネットで買いそろえて自分で取り付ける事も考えたのですが、工事に費やす時間と手間、交換後の古いトイレ一式を廃棄する手間を考えると決して高いものではないと感じました。
元請けがDCMホーマックという大きな会社である安心感や、工事依頼から工事当日までの手際の良さは本当に依頼する価値がありますよ。
ホーマックのトイレ交換リフォームでかかった料金
さて、気になる料金ですが、私の選んだプランで165,110円でした。
今回のプランはいわゆる中間グレードの位置付けになるのですが、コストパフォーマンスとしてはベストな選択だったと感じています。
リモコン式のウォシュレットも装備していますし、人を検知して便座のふたが自動で空いたりもします。
私としてはこれ以上の贅沢装備が思いつかない位に何でも付いています。
ちなみに今回のプランで採用されていた各部ユニットの型番は下の通りです。
便器:TOTO KQシリーズ CS232BMVRリモデル
タンク:TOTO 4.8Lタイプタンク SH232BNVR
便座:TOTO ウォシュレット TCF8DM68
ホーマックにトイレ交換を依頼する手順
今回、私がホーマックでトイレリフォームをお願いした手順は下の様な流れです。
見積もり依頼
DCMホーマックのサービスカウンターで現在の製品入荷状況を確認し、納期に問題が無ければ現地見積もりを依頼し、日程を相談します。
各プランの料金は決まっているのですが、実際に現地を確認してもらい、追加の部品が必要無いか、または追加の工事が必要無いかといった確認をしてもらいます。
自宅トイレ検証
約束した日にホーマックのリフォーム担当の社員の方が来ます。
トイレの位置、コンセントの位置、水道管の位置、排水管の構造、床や壁の劣化具合等を検証していきます。
床や壁まで見るのは、新しいトイレやリモコンの据え付けに耐えられるかどうかの劣化具合を見ているそうです。
工事金額確定
追加の工事の有無を確認後、正式な見積書が届きますので金額を確認しましょう。
追加の工事が無ければ概ね店頭の広告に近い金額ですが、リフォーム部署がある店舗が最寄り店舗でない場合、出張費なるものが上乗せされたりと、若干高くなるようです。
工事の依頼と支払い
金額や納期に納得できれば店舗のサービスカウンターで工事依頼をします。
気を付けたいのは工事代金の支払いはこの時点でするという点です。
正しくは、10万円未満の工事はこの時点で全額、10万円以上の工事は30%以上を内金としてこの時点で支払い、残りは工事完了後7日以内に支払います。
こういったリフォーム案件を工務店などに依頼するとすれば、支払いは工事完了後というのが普通な気がしますが、DCMホーマックは先払いです。
サービスを購入するというイメージなのですかね。
支払う金額も大きいですからポイントが馬鹿になりません、私はクレジットカードで支払いました。
DCMマイボカードを持っている人はこちらも忘れずに提示すればポイント二重取りでお得ですよ。
工事日の相談
正式な製品の納期が確定次第、電話で工事日をいつにするか問い合わせが来ます。
ご自分の予定と合致した日を選択しましょう。
工事当日のトイレ交換の流れ
工事当日は見積もりをしてくれたホーマックの社員さんと設備屋さんの二人で来てくれました。
基本的な工事はこの二人で、壁や床のリフォームがある時は内装屋さんがもう一人追加で3人態勢となるそうです。
古いトイレと止水栓の取り外し
さあ、これからは見積もりの際は確認できていない部分も露出してくる作業。
床が腐っていたり、古い排水のパイプの取り付け方次第では追加料金が発生する可能性もありそうですよね。
幸い我家は問題無く進んで一安心。
新しいトイレの位置決め
今回の工事はネオレストからKQシリーズ、つまりタンクレストイレからタンク有トイレに変わっています。
元々オフセットアダプターを使っていた排水位置、そのままだとタンク裏が壁ギリギリとなるため、ストレートタイプのアダプターに変えて前に出します。
つまり、着座位置が若干前に出る事になりますが、この方が配置も自然なのでこちらで行きます。
新しいトイレの設置
着座位置が少し前になった事と新しいリモコンが横長になった事を踏まえ、リモコン設置位置を変えました。
元々の穴は後で上手く隠したいと思います。
ちなみにKQシリーズの便器の裏側はこんな作りになってます。
各機能のテスト
実に多機能な機種ですから、設置が終わった後、一通りの動作テストを目の前で実演してくれました。
DCMホーマックのトイレリフォームまとめ
https://twitter.com/chimeblo/status/1550663086566428672?s=20
今回の工事、土曜日の9:00に約束していたのですが、11:00には終了していました。
手慣れた作業なのでしょうが、二人で2時間は早いですよね。
私が一人でDIYがてら始めていたら1日がかりで終わっていたかどうか・・・。
この交換作業の部分、見積書内では33,000円となっていますが、値はありますね。
手慣れた大の大人を二人、休日に拘束している訳ですから、本人、元請け、取り分を考慮したら妥当です。
ただ、どうしても他の店の見積もりが見たいだとか、近隣にホーマックが無いという方は、ゼヒトモで調べてみてはいかがでしょうか。
ゼヒトモはそういった方と地元工事業者さんをマッチングさせるサイトです。
簡単な入力で口コミやコメントを見ながら複数比較できますよ。
高いか、安いか、今回の私の工事金額も比べる材料になるのではないでしょうか。
もちろん、腕に自信のある方は製品として買って自分で付けるDIYも楽しそうです。
ご自分の環境に合った方法でトイレ交換してみましょう。