ゴールデンレトリバーのナナを飼い始めて12年になります。
生後1か月程で我家に来てから大きな病気もせず、毎日かわいい顔で家族を癒してくれているナナ。
そんなナナですが、ここ数年足腰が弱ってきていることをふとした時に実感させられます。
年を取ればあれこれと出来なくなることが増えてくるのは人間も犬も一緒。
私達家族は大いにその事を受け入れて、日々工夫してポジティブに過ごしていますよ。
そんな工夫の中のひとつ、介助用ハーネスを使ってみたので使い心地をリポートしたいと思います。
これからゴールデンを飼おうと思っている方、まだ若いゴールデンを飼っている方にはいつか訪れる老後の参考に。
同じくらいの年齢のゴールデンを飼われている方には身近な話題として読んでもらえると思います。
それでは現在の近況を交えつつどうぞ。
年を取って変わってきた事
最近感じているナナの足腰の衰えはこんな感じです。
よく転ぶ
ここ何か月かで急に感じるようになったのですが、よく転ぶようになりました。
転ぶと言っても色々なパターンがありますが、
- 歩いていて前足首をナックリング(グキッってやつです(笑))
- 後ろ足がついていかず、ベタンと腹ばいになる
- フローリングやアイスバーンを歩くのが下手に(ふんばりが利かない?)
こんな感じです。
階段の上り下りが出来なくなった
若いころは妻に怒られるほど勢いよく上り下りしていた二階への階段ですが、半年ほど前から上れなくなりました。
まあ、これは足の事を気にした妻が寝室を二階から一階ににしたため、二階に上る事がなくなったので上り方を忘れてしまったのかな?
私が二階でPC作業をしていると、以前は下に誰もいなくなるとスタスタ上ってきて足元で寝ていたのですが、最近はクンクン鳴いて階段の上り口で呼びます。
少しなでてあげ続ければまた昼寝し出すのですが、最近ノートパソコンを購入したので一人の時は一階のリビングで作業するようにしています。
散歩で家の敷地から出たがらない
これは歳とは関係なく、元々散歩嫌いだったのですが(笑)、数年前に足をひねったかして痛めた時に無理に散歩させなくなってから更に出不精に。
動物病院の先生からも年なので無理に散歩させなくてもよいと言われていまして、これはしめたと思ったのか(笑)、最近は敷地の中をぐるぐる回って遊ぶ事が多いです。
我家で取り入れた足腰サポート
この冬からは玄関の3段ほどの階段も怖がるようになり、上り方も下り方もぎこちなくなってきました。
危なっかしいので我家が取り入れたサポート方法がこちら。
胴に巻いて歩行や昇降を助けてあげる介助用ハーネスです。
これが中々優れもので、マジックテープで着脱は簡単、持ち手から手を放しても地面を引きずらないなど大変重宝しています。
嫌がってしてくれなかったら悲しいので安価な物を買ったのですが、本人(本犬?)もまんざらでもない様子(笑)
持ち上げるという訳ではなく、持ち手に少しテンションをかける程度で安心感があるのかスタスタ上り下りするようになりましたよ。
これでもうしばらくは外歩きも楽しめそうです。(本当はこういう物が必要無いのが一番なのですが)
このハーネスを探す過程で色々なタイプの介助ハーネスがあることを知りました。
前足、後ろ足、どちらかだけに不安がある場合は足を通すタイプがずれなくて安心かもしれませんね。
ゴールデンレトリバーの介助用ハーネスまとめ
ゴールデンレトリバーの寿命は10~15年と言われています。
ナナは今年13歳になりますが、まだまだ元気で家族を癒してもらわなければなりませんので、出来ることは家族一同何でも手助けしますよ。
長生きしてね。