AmazonやYahooショッピングでこのAerobook13.3を見て気になった方!その気持ちすごく分かります!
安いし、カッコいいし、スペックも秀逸、レビューも好意的な物が多いですしね。
私もAmazonでこのAerobook13.3を見てからどうにも気になり、2019年12月に購入して現在使用しています。
というかこの記事もAerobookで書いてますし、アイキャッチ画像も作りました。
とても快適で本当に良い買い物をしたと大変満足しています。
何がそんなに快適なのか、ネガティブな部分は無いのか?等々、動画編集能力や画像編集能力も検証していますので購入を検討している方は是非参考にしてみて下さい。
CHUWI?聞いたことないなぁ・・・何て読むの?と不安に思っている方、
CHUWIは「ツーウェイ」と読みます。
(Twitter公式アカウント@Chuwi_Japan)
2004年に中国で創業したノートパソコン、タブレットのメーカーです。
日本での知名度はまだまだ低いのですが、この性能のノートパソコンをこの価格で市場に出せる力があるのであれば、日本のメーカーは太刀打ちできない日が来るかもしれませんね。
これから買うかもしれないパソコンのメーカー名なので覚えておいて損は無いと思いますよ(笑)
もくじ
Aerobookの基本スペック確認
ブランド | CHUWI |
---|---|
モデル | Aerobook |
OS | Windows10 Home |
CPU | Intel M3 6Y30 |
メモリ | 8GB (Dual Channel) |
ストレージ | M.2 SSD 256GB |
ディスプレイ | 13.3インチ |
カメラ | 200万画素 |
解像度 | FHD 1920*1080 IPS |
Wi-Fi | 2.4G+5G デュアルバンド IEEE 802.11ac/b/g/n準拠 |
Bluetooth | 内蔵 BT4.0準拠 |
マイク | 内蔵 |
接続端子 | Type-C*1 USB3.0ポート*2 HDMI mini(タイプC)*1 MicroSDカードスロット*1 3.5mmヘッドフォンポート |
バッテリー | 38Wh(7.6V/5000mA) |
サイズ | 308.5mmx209mmx15.2mm |
重量 | 1.26kg |
突出したスペックではありませんが、すべて平均点以上ですよね。
特にこの価格帯ではCPUがセレロンになりがちですが、省電力のM3が搭載されています。
解像度に関しても、ノートはまだまだ1366*768が多い中、FHD1920*1080です。(ただ、デフォルトで150%の倍率がかかっていて、実際にFHD表示にすると文字サイズが厳しい(笑))
M.2 SSDやUSB Type-Cと先端を行く規格も採用されており、数年は見劣りしないでしょう。
しっかりWebカメラも搭載されているので、在宅ワークが当たり前になりつつある現在、リモート会議等でも活躍しそうですね。
納得した上で購入してほしい点
Aerobookは大変魅力的なノートパソコンなのですが、価格が抑えられている分、引き換えにする部分も確かにあります。
ネガティブな部分をいくつかご紹介しますが、それを個性としてよく分かった上で購入すれば、きっと満足度も高まりますよ。
キーボードに指紋が付きやすい
私は決して脂性ではないと思うのですが(笑)、かなりキーに指紋が付きやすいです。
石鹸で手を洗った直後でもそうなりますので材質的な特徴なのですね。
私は定期的に液晶画面用のウェットティッシュ(セリア製)で綺麗にしています。
JISキーボードが選べない
USキーボードなので、JISキーボードしか使った事が無い人は慣れないといけません。
ローマ字入力の方なら記号の配置が微妙に違うくらいしか問題は無いのですが。
ちなみに日本語入力の切り替え方法は二通り。
- Shift+CapsLok
- Alt+~
どちらでもやりやすい方で出来ます。
サポートには期待しない
実はこのAerobook、Amazonのタイムセールで購入したのですが、キーボドの「B」に引っ掛かりがあり、一度返品しています。
再度購入した物は問題無かったのですが、その時のCHUWIのサポートメールは日本語でのやり取りが少々難しく、Amazonとのやり取りで解決しました。
Amazonの返品期限である1カ月でしっかり検品しておくことをおすすめします。
1年保証とありますが、何かあった時には自己解決するつもりです(笑)
細かい事は気にしない
上記の理由で2台目となる私のAerobookですが、Windows上のモデル名が「PROBOOK」となっています。(1台目は「AEROBOOK」でした。)
ん?と思った方、実はこのノートパソコンの開発段階のネームがPROBOOKだったそうで、正式に発表される際Aerobookとリネームされているのですね。
これはロットによってそう登録されている個体もあるという事なのかな?
その他のことはすべてスペック表通り、キーボードも問題なしという事でこれで納得しました。
次に来る個体がパーフェクトの保証もないし、もうセットアップも疲れました(笑)
表記だけの問題ですが、気になる方は開封した後確認してみて下さい。
Aerobookのここがすごい!
さあ、暗くなる情報を長々と書いてしまいましたが、これらを補って余りある素晴らしい点があるのもこのAerobookです。
きっとこの素晴らしい点を知ってもらえば欠点等全部忘れてしまいますよ(笑)
冒頭で大満足と言ったのは本当で、Aerobookのポテンシャルはきっとあなたの想像以上です。
画面の奇麗さはメインPC以上
私のメインPCのモニターは5年程前に購入した27インチのWQHD(2K)のiiyama製です。
まだまだHDが主流だった頃で、当時6万円程出してかなり奮発したパーツでした。
グレアで高解像度と、とても奇麗で大変満足していたんですよ。
が、今回時代の流れを痛感させられました(笑)
Aerobookの液晶画面で同じ物を見ていると何か違うものを見ているような錯覚を覚えるくらい奇麗です。
特に感じるのは文字の解像感です。
Aerobookのフォントは本当になめらかで、メインPCではギザギザ感をすごく感じます。
私はブログを書くのでテキスト入力が多いのですが、目の疲労感が段違いです。
目から入る情報が脳に届くプロセスもスムーズになるような気が。(気分?)
少し古めのモニターを使っている方はきっと感動すると思いますよ。
端子類の充実はMacBook以上
スペックや見た目が似ているのでMacBook AirやProと比べられることも多いと思われるAerobookですが、端子類の充実度は圧勝とも言えます。
USB TypeA×2
私の所有する外部機器は、USBメモリを初め、まだまだUSB TypeAが圧倒的に多いです。
外付けのハブを持ち歩かずに済むのは大きなアドバンテージです。
USB TypeC×1
これからはこれ一色になると思われるUSB TypeC。
Power deliveryに対応したアダプターやモバイルバッテリーから給電も可能で、モバイルバッテリーを一つ持っていれば一日中電源に不安を感じずに作業に没頭出来ますね。
今回、本体バッテリーの保険の意味も兼ねてPD対応モバイルバッテリーも一緒に購入しました。
その他の端子
その他にもmicroSDカードリーダー、MiniHDMI端子、3.5mmヘッドフォン端子と不足はありません。
話題のWebカメラも標準搭載
2.0メガピクセル(200万画素)のWebカメラを標準搭載しています。
でも200万画素と言われてもピンときませんよね?
上の画像がAerobookでカメラアプリを起動した時の画角と解像感です。
外付けカメラが新型コロナウィルス需要で売り切れている現在、オールインワンは優秀です。
バッテリー容量は必要充分
この手のノートパソコンはコードをコンセントにつないで使うのでは意味が無いですよね。
そこで気になるのがバッテリーがどの位持つのか?
Windowsが計算して時間表記する残り時間を節目で観察してみると
- 100%・・・6時間
- 82%・・・5時間20分
- 68%・・・4時間20分
- 65%・・・3時間40分
- 46%・・・3時間10分
意外と正確です。
ギリギリまで使い切って検証はしていませんが、私の作業スタイルでは十分実用範囲で、上記のモバイルバッテリーと合わせれば自分の方が先に電池切れしそうですね(笑)
下で紹介するような重たい作業を続ければ短くはなるでしょうが、テキストベースの作業がメインのブロガー、ライター、プログラマーなどの方には充分だと思います。
メタルボディがスタイリッシュ
アルミマグネシウム合金の外装は安っぽさとは無縁のスタイリッシュなオーラを放っています。
おしゃれなカフェはもちろん、人前で自信を持って出せるビジュアルですよ。
これは実用性とは関係ない部分ですが、洋服と同じですよね。
見た目が良いと作業のモチベーションも上がるというものです。
私は自宅での使用がメインですが、毎日見とれてウットリしています(笑)
コスパはメジャーメーカーでは太刀打ち出来ない
このスペックのノートパソコンをメジャーなメーカー製で買おうとしたら、間違いなく値段は倍、Mac製品なら3倍はします。
ブランド性や無用なコストを極限までそぎ落として実現できているであろうコストパフォーマンスは主要メーカーでは間違いなく真似できませんよね。
名より実を選ぶユーザーには最適な選択と言えます。
Aerobookでどこまで出来るか検証
このAerobookは基本的に、私のようにメインのデスクトップパソコンを持った上でサブとして使うのが一番輝く使い方だと思うのですが、なんでも一台で済ませたいという方も居られるでしょう。
量販店で実機を触るという事ができないAerobook、スペック表ではイメージ出来ない部分を今回私が検証してみました。
YouTubeのHD映像は再生できる?
全く問題ありません。
以前所有していたWindows7が出始めの頃のセレロンのVAIOは、Wi-Fi経由のHD映像がコマ落ちしていたのを考えると隔世の感があります。
画像処理は出来る?
全く問題ありません。
ソフトとしては私が常用する2種類で作業してみましたが、遅延、もっさり感というものは全くありません。
テストに使った素材はどちらもiPhone7で撮ったjpeg画像です。
Canva
この記事のアイキャッチ画像はAerobookからCanvaで作りました。
メインのPCと全く同じような感覚で作業出来ますが、タッチパッドでの操作に少々戸惑いますね。
メインPCでの作業を出先で引き継ぐ事は充分可能です。
GIMP
Canvaでは出来ない加工のためにメインPCにインストールしているのですが、Aerobookでも問題なく5秒程で起動。
拡大、縮小、トリミング、モザイク処理等試しましたが、プレビュー表示にカクつきや遅延は無く、快適です。
というか、画面が奇麗過ぎて画像が違って見えます(笑)
動画処理は出来る?
以前、YouTubeへ動画投稿も検討していたため、メインPCにはサイバーリンクのPower Director 17がインストールしてあります。
ライセンスは一つなのでAerobookにはPower Director 17 体験版をインストールして実験してみました。(Premiereじゃなくてごめんなさい(笑))
テストに使った素材はiphone7で撮ったQuickTime動画とハンディカムで撮ったAVCHD動画の2種類です。
Power Director 17 体験版
結果は、良い意味で予想を裏切られました。
どちらの動画もソフト上に読み込むのにほぼ遅延は無く、トリミングのためにタイムライン上をなぞってプレビュー再生してもコマ落ちはしません。
それぞれ20秒程と3分程にトリミング後、MPEG-4 1920×1080/30p(16Mbps)の動画にエンコードしてみました。
同じ作業をデスクトップのメインPCでもやったのですが違いが出たのはこの部分でした。
メイン機は5年前の第4世代core-i5、ビデオチップはオンボードと何でもないデスクトップですが、3分間の動画を38秒程でエンコード。
対してAerobookはどちらの動画エンコードも実時間掛かってしまいました。
タスクマネージャーで様子を観察するとCPUはもちろん100%振り切りっぱなしなのですが、ブラウザを起動したりしても少々遅延するものの問題はありません。
ですが、底面左側に若干熱を持ちます。
ファンレス仕様の薄型機ですから、当たり前と言えば当たり前ですね。
ファイルを操作装飾する作業は出来ると言って問題ないと思いますが、エンコードに関してはワンポイントの「短い物なら可能」としたいと思います。
直感的に扱えるのと、価格のバランスで昔から動画編集はPowerDirectorを使っています。
リモート会議、オンライン飲み会は出来る?
新型コロナウィルスの影響でリモート会議やオンライン飲み会が注目されています。
Aerobookは標準で200万画素のWebカメラを搭載していますので、他に何か機材を用意することなくどちらも実現可能ですよ。
画像は私が座っている椅子にリラックマを座らせたZoomミーティング画面です。
右がAerobookの内蔵カメラ、左はiPhone7のアウトカメラです。
さすがに解像感や画角の広さではiPhoneに負けてしまいますが必要充分、不満であればスマホをWebカメラに利用できるフリーソフトもありますしね。
Amazonで気になっていたレビューの真相
購入前にAmazonのレビューを読んで気になっていた点があったのですが、実機を手に入れて真相が分かったのでシェアします。
ファンクションキーはFnキー併用じゃないと機能しない?
レビューで不満を言っていた方が多かった項目ですが、要するにF5でリロード、F7で全角カタカナ変換等の操作がFnキーを同時押ししないと機能しないという仕様ですね。
こちらは改善されています。
私のAerobookはF〇キーは普通に単独押しで機能します。
単純に不便ですので改善要望が多かったのでしょうね。
パーティションはCドライブのみ?
これも後から自分で出来るのでどちらでも良いと思っていたら、Cドライブ(99.9GB)、Dドライブ(137GB)と二つのパーティションに区切られていました。
私としてはこちらの方が好みです。
保存フォルダをDドライブに移しておけば、何かあったときにCドライブのクリーンインストールのみで済みますからね。
※日々改善されているようで、これからも購入時期によって何がしかの変化があるかもしれませんね。
Aerobookの購入を迷っている人は
私は元々メインPCのサブ機として購入したのですが、色々と検証しているうちにAerobookのポテンシャルの高さに驚かされっぱなしです。
YouTubeを本気でやるというような人でなければ充分メインPCとして使えます。
私はMacBook Airも視野に入れていましたので残りの予算でメインPCも少しグレードアップしようかと考えています。
自作機なので自由自在です。
こちらもおすすめですよ。興味のある方は下の記事もどうぞ。
さあ、あなたもこのAerobookで機動力を手に入れて、机の前以外で作業して気分を変えてみませんか?
この予算でこのスペックのノートパソコンが手に入る。
本当に良い時代になりましたね。
追記:購入のアドバイス
元々購入場所の限られるAerobookなのですが、購入場所のおすすめは断然Amazonです。
理由としては値段設定と初期不良の対応が他と比較になりません。
この数カ月、Amazonで値段の推移を観察してきたのですが、平常時の値段が5万円弱。
○○offクーポン出現時で4万円代半ば、不定期のセール時で4万円代前半です。
後でと思っていると値段が変わってしまいますので、運良く平常時より値段が下がっているタイミングに遭遇したら迷わずカートに入れるのが間違いありません。
初期不良の対応も、前述したようにAmazonなら1カ月の猶予があります。
買ってすぐにすべての項目をチェックするのは無理ですよね?
色々使い込むうちに気付く違和感や不具合もあります。
そんな時でもAmazonなら対応してもらえます。
言い換えるとお試し期間を設けてくれてるも同然ではないでしょうか。
ですから、迷っている方もお買い得になっているタイミングに遭遇できたらとりあえずポチっておきましょう。
後悔はしませんよ。
AmazonでAerobookを検討されている方は購入時にプライム会員になると発送手続きが迅速になって他にも色々とお得ですよ。
私はプライム会員なのですが、時間指定配達が利用できるのはかなり助かります。
再配達してもらうために自宅待機というのは本当に不毛でその時間がもったいないです。
30日間は無料ですし、会員費が発生する前に解約もできますからこのAerobookを時間指定配達してもらうためだけに会員になるのも全然ありです。
無料で利用できる要件を満たしている方は、購入時にすすめられますので下の記事を参考に検討してみてはいかがでしょうか。
Amazonプライムを30日間無料体験してみる
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PayPayを利用している方は、少々割高ですがYahooショッピングで購入するのもありかもしれませんね。